こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
あなたが人を信頼するときは、
何をもって信頼しますか?
私は、
性善説みたいなものを持っているので、
基本的には、人を信頼(信用)しています。
ただ、付き合っていく中で、
ん??
と思うことがあると、
減点方式で、
だんだん信頼度が下がっていくという感じ...
その中でも、
ん??
と思うきっかけになるのは、
「言葉」ではなく、「行動」のようです。
いくら、素晴らしいことを言っていても、
その人が、それを自分で行っていなければ、
ん??
となります。
でも、今それをできていなかったとしても、
出来るように努力しているのであれば、
むしろ、加算されて、
信頼度は上がります。
だから、やっぱり、
言葉で何かを言おうが、言うまいが、
「行動」を見る必要があると思っています。
つまり、逆に、
自分も「行動」を見られているということ。
でも、ここが一番忘れてしまいがちのような気がします。
人を見るときには、「行動」を見ているのに、
自分は「行動」で示せているのか?
ついつい、「言葉」に重きを置いていないか?
自分では、
そんなつもりはない。
ちゃんと行動でも示している。
と思いがちなんですが、
実際行動は違っていたりするのです。
例えば、
「私は、人の和を大切にします」
と言っていても、
実際には、
人に文句を言ったり、
何も言わないけど重たい空気を作っていたり...
もちろん、そこにいろんな理由はあると思いますよ。
みんなが協力的ではなかったり、
うまく意思の疎通がとれなかったり...
でも、
自分が「人の和を大切にする」行動を
実際にはとってないということに気付くのが大事です。
責めるわけではありません。
良いとか悪いとかでもありません。
ただ、そんな実際行動をとっていることに気付くことです。
エニアグラムのタイプを探究するときも、
同じなんです。
自分では、気づいていない。
だから、言葉で言っていることだけでなく、
自分の実際行動はどうなのかにも注意を向けます。
だから、
人から信頼されるには、
自分の実際行動を、
客観的に見る
ということが必要なんじゃないかなと思います。
私も、意識して、
そんな目で自分を見るようにしたいと思っています。
今日は、そんな感じで、
自分と向き合っているのでした。(^^;