「人を育てる人」を育てる 未来を創るコーチ にいみひろこです。
昨日、TVで、
松岡修造さんが体操の内村航平選手にインタビューしていたのを見ました。
オリンピックには魔物が住んでいる
よく聞きますよね。
前回のロンドンオリンピックの時、
男子総合で優勝した内村航平選手ですが、
男子団体では、失敗の連続...
オリンピックに魔物がいた
そう発言されたそうです。
でも、この４年の間に、
魔物は自分が作り出していた
ということに気付いたのだそう。
「オリンピックだから」と
オリンピックを特別扱いしていたことに気付き、
それが原因だと気付いたのだそう。
それから、この４年間、常に
最高の演技をする
ということを意識してきて、
もうオリンピックは特別ではない
と言われていました。
テニスの錦織圭選手も、
ここ数年の結果の出し方、すごいですよね。
もう、負ける気がしない
なんて、かなり強いメンタルを持っていらっしゃるのが
わかる発言がたくさんあります。
イチロー選手の
平常心
というのも、そうですね。
一流の方が言われる言葉、重いですね。
様々なプレッシャーを感じながら、
いかに強いメンタルをもって、
普段と同じ
を出していけるかが、
結果につながっていくのだなぁと思いました。
普段と同じじゃなくなると、
魔物がでてくる
ってことなんですね。
恐れに目を向けると、
魔物が見えてしまう。
本当は、幻想なんだけど。
自分で、魔物をつくりだしている
って、そう言うことなんだと思います。
一流のアスリートが身につけていく強いメンタル
それって、
どうやって作っていくのでしょうね。
それには、
２つのポイントがあるんじゃないかと思っています。
ひとつ目は、
高いエフィカシーを持っていること。
自分には、それができる！
そんな自信、というか、自己評価。
それをエフィカシーって言うんですけどね。
そして、もうひとつは、
心のメカニズムを知っていること。
高いエフィカシーを持ち続けるためには、
くじけない心が必要。
そのためには、
どうしてくじけてしまうのか？
という心のメカニズムがわかっていなければいけません。
それがわかっていないと、
自分が、くじけそうな思いに捕まってしまいそうなとき、
振り払うことができないから。
あ～、今、捕まりそうになってる
それに気付いて、
振り払うことができれば、
高いエフィカシーを保っていくことができます。
そして、結果が出るまであきらめない。
だから、結果がでるんですね。
大抵の人は、諦めてしまうんです。
結果が出る前に、諦めてしまうんです。
そして、誰かや何かのせいにする。
それも、心のメカニズム。
逆に、その心のメカニズムを利用して、
高い、行きたい未来のゴールを持って、
目の前のことを平常心でやり続ける。
それが、結果を出す秘訣かな。
夢実現の秘訣。
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