こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
私が、
思い通りにならない辛い人生
と思っていた時から、
自由で楽しい人生
と思うようになったのには、
一言でいうと、
「こだわらなくなった」
ということが大きいような気がします。
もちろん、
「こだわり」が大事なことはわかっています。
こだわりの食材
こだわりの逸品
なんて、素晴らしいものですよね。
じゃぁ、何にこだわって、
何にこだわらないのがいいんだろう？
ちょっと考えてみました。
こだわりが素晴らしいのは、
人に価値として提供する時のような気がします。
その小さなこだわりが、
大きな価値を生んでいます。
その価値が、人を幸せにします。
逆に、それ以外のものは、
こだわらなくていいような気がします。
タイプ１の私は、
油断すると、つい細かいところに目が行きます。
木を見て森を見ず
という言葉がありますが、
私の場合、
枝を見て森を見ず
ぐらいの勢い．．．(^^;
完璧主義者らしく、
細かい部分にまで「こだわって」いました。
大きい部分（森）はよく見てないのに．．．（笑）
思考の「こだわり」も同じです。
人との会話においても同じです。
「～するべき」と思うところが、
とても細かいところだったり、
言葉と状況の微妙な差が気になったり．．．
なので、とても窮屈な人でした。
それが、随分楽になったのは、
そんなところにこだわっている自分を知ったからです。
人は、そんなところにはこだわっていないことを知ったからです。
なんだか、とってもバカバカしくなったんです。
そんなちっちゃなところを気にしている自分が．．．
なので、
そんなところにこだわろうとしている自分に気付いたら、
「流す」ようにしました。
そういう思考が生まれたら、
「あ、また、そんなちっちゃなことにこだわって．．．」
と、
その思考を捕まえず、
「流す」ようにしました。
ちょっと、笑ってしまう感じ。
その結果、
随分と「こだわり」が無くなってきました。
すると、
そのエネルギーを他に向けられるようになったので、
自由で、楽しいことが増えてきたのです。
私の場合は、こんな細かなところですが、
人によって、こだわりどころが違います。
例えば、
「自分の感情を大事にする」というこだわりだったり、
「知識を増やす」というこだわりだったり、
「楽しいものを追い求める」というこだわりだったり．．．
あなたは、どんなことに、こだわっていますか？
もし、そのこだわりが、
他の人に価値を与えるものでないのであれば、
「流してみる」と
もっと楽に生きれるようになるかもしれませんね。
こだわりたくなる思考が生まれたとき、
それを捕まえずに「流す」感じ。
「流す」ためには、
ちょっと、自分を客観的に見てみるといいですよ。
「あ、また、そんなとこにこだわって．．．」
と、
笑って見てみてください。
「流す」のは、
見て見ぬふりをしたり、
責めたりするのではなく、
ぷっと笑ってみる感じ。
それが、「流す」技術。
お試しあれ～！(^o^)/
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