大変ご無沙汰しておりました。(^^;
11日間の関東滞在を終え、
熊本に帰ってきました!
こんにちは! にいみひろこです。
毎年、この時期は、
エニアグラムの第一人者、ラス・ハドソンさんの
ワークショップと合宿トレーニングに参加しているんです。
今回の合宿は、part1という約50時間のトレーニング。
3年前にも参加していて、2回目の参加。
同じトレーニングや、ワークショップに、
何回も参加するんだけど、
その度に、違う気付きがある。
同じ本を、何回も読むのと同じ感覚かな。
読むたびに、以前は気付かなかったフレーズや、
作者の思いに気付くことがある。
そうやって、より深く、
その意図を理解していく。
以前の自分からは、
明らかにいろんな経験をして
成長しているわけだから、
気付くことも違って当たり前。
全く同じ本でさえそうなんだから、
ワークショップや、セミナーなら、
なおさらだよね。
以前気付かなかったことに気付いたり、
わからなかったことがわかったりすると、
とてもうれしい。
そこから、大きな感動が生まれることもある。
今回、私は、「深み」ってものが
どんなものかがやっとわかってきた。
ハートに何かがタッチする感じ。
自然と涙が込み上げてきた。
今までずっと、
「深み」って、なんだ?
っておもっていた。
もちろん、私には感情があるし、
特に怒った時とか、とても強いエネルギーになる。
でも、今までいつも感じていた感情は、
とても表面的で、単純だったんだってことがわかった。
「深み」って、「味わう」ってことからやってくるんだね。
その気持ちが、単に、
うれしいとか、
悲しいとか、
寂しいとか、
そんな単純なことではなく、
どんなふうにうれしいのか?
ハートが震えて喜んでいる感じとか。
どんなふうに悲しいのか?
もう、起き上がることもできないくらい力が入らない感じとか。
その気持ちを味わうって、
どんな感じ?
甘かったり、
苦かったり、
しょっぱかったり、
甘酸っぱかったり。
言葉では聞いて理解していても、
実際に自分の感覚としては、
良くわからなかったんだけど。
気持ちをテイスティングしてる感じ?
微妙な感覚や、違いに意識を向けて、
それを確認する感じ?
「味わう」って、そういうことなのか!
「深み」って、そういうことなんだ!
今までの人生、それを知らなかったなんて、
とってももったいなかった。
「深み」って、
人生を厚くしてくれるんだね。
感情をなるべく殺して、
ものごとを良い方に進めようとしていたから、
感情を感じにくくなっていたんだね。
単純化してしまって、
使える語彙も少なくて、
感情に囚われてちゃいけないぐらいのノリだったし。
そうやって、
プレゼンスになって、
自分を感じていくという体験をしていくほどに、
自分自身がすごいものなんだってわかってくる。
他の人もすごいんだってわかってくる。
自分自身が愛おしくなってくる。
他の人も愛おしい存在なんだって感じられる。
沢山のワークをして、
そんなことに、少しでも気付いていくために、
毎年、参加しているんだろうな、私。