こんにちは! きらきら人輩出係 にいみ裕子 です。
私は、会社員の頃は技術者だったのですが、
今日は、久しぶりに、技術者魂をちょっと思い出しました。
このところ、
ブログのカスタマイズの方法を調べたりして、
自分でどうにかしようとしていました。
技術者と言っても、
自分が仕事としてしていたこととは全く違うので、
知らないことだらけなんです。
でも、会社時代から、
分からない事は自分で調べてどうにかする必要があったので
簡単に人に聞くと言うことは、
私にとっては
「やってはいけないこと」
でした。
しかも、
調べれば、
どうにかできるっていう、
ちょっとした自信なんかもあったりして、
自分でかなり時間をかけてしまっていました。
でも、
随分色々と調べてやってみるものの、
どうしてもうまく行かなくて、
もう、そろそろ、
人の助けを借りないとどうしようもないな…
というところから、
私の知りたい事に詳しい方に時間を取ってもらって、
教えてもらいました。
すると、
あー、なるほど!
なんだ、それでいいのか…
へぇ、そうすればいいんだ!
と、
今まで時間をかけてもわからなかったことが、
スッキリ!!!!
あっという間の解決でした。
あー、聞いてよかった!
相手の方も、
「さすがですね。
やっぱり元技術者の方だと、
説明しても、すぐ理解してくれるので、
気持ちいいです!」
と、言ってくださいました。
嬉しかったですね~。
でも、
良く考えてみると…
私がいくら元技術者でも、
最初から(自分で何も調べたりやってみたりしないうちから)
教えてもらっていたとしたら…
きっと、
何を説明されているのか、
ちっともわからなくて、
相手の方の時間もすごく取ることになって、
最終的にどうにか理解できたとしても、
やったことが無い事を、
果たして本当に理解できたのかどうか
疑問です。
学ぶって、こういうことなんだなぁ…
最初は、
全く知らないところから、
情報を入れてもチンプンカンプンで、
自分で試行錯誤しながら、
それなりにかじってみて、
何がわからないのかがわかるようになって、
もう一度教えてもらって、
やっと理解できる。
私の場合は、
「むやみに聞いちゃいけない」という
余計な思い込みが大きかったので、
その試行錯誤に時間を取りすぎていました。
これも、私の「性格のクセ」なんですけど。
だから、
もう少し軽やかに、
ちょっとやってみて、
分からなくなったら聞き、
またやってみて、
また分からなくなったら聞く。
そんな教えてもらう側の姿勢が、
教える側からしても、
もっとも効率よく、
早く、
技術を習得してもらうために必要な事なんだよなぁ…
と、
しばらく忘れていたことを思い出し、
自分を振り返り、
しみじみと思った事でした。
今、別の
「自分が全くやったことが無い事」
を学んでいて、
自分で理解しなきゃと
時間をかけすぎてしまっていることに気付きました。
大丈夫、
そこまで悩まなくても、
その前に聞いていい。
悩まないうちに聞いても、
本当に理解はできないけど、
だからといって、
そこまで悩んで時間かけることはない。
もう少し、
気軽に聞いてみたらいいんだよ。
そだね!
軽やかに聞いてみるのだ~!