こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。 
親の立場としても、子供の立場としても、
いろんなことを考えさせてくれるドラマですね。
主人公は、現実を変えるために、
過去に戻って、
過去にした行動を、別の行動にしていくわけですが...
「過去を変えても、結局現実は変わらないのか！」
と、主人公の一雄（西島秀俊）が言ったとき、
幽霊の橋本さん（吉岡秀隆）が、こういいます。
「結果は同じでも、違うこともあるのでは？
『見る角度』が変われば、見える形も変わってくる。」
もし、あの時、
そのことを知っていたら、
もっと違う行動（選択）をしたのに...
こんなことにならなかったのに...
そう思うこと、ありますよね。
このドラマも、そんなことがたくさん...
ドラマのように、過去に戻ることができれば、
そこに戻ってやり直せるのかもしれませんが、
現実は、そうはいきません。
では、もう、どうしようもないのでしょうか？
その時は、
そういう見方しかできなかった。
そういう行動しかとれなかった。
でも、もし、
今、気付いたら、
「別の角度」から見れるようになったら、
今からは、
別の行動（選択）がとれるんですよね。
やり直しは、今からだって出来るんです。
知ったとき、気付いた時が
やり直しの始まりなんです。
このブログで、
時々登場する、私と娘との関係。
まだ、修復出来たわけではないですが、
必ず出来ると思っています。
私は、エニアグラムで、
知ったのです。
気付いたのです。
「別の見方」があることに。
だから、やり直すことを始めました。
もし、
あなたが後悔していることがあるなら、
あの時それを知っていたら...と思うことがあるなら、
今からやり直してみましょうよ。
やり直すのは、いつだって出来るんです。
知りさえすれば、気付きさえすれば。
それまでの自分を責める必要はありません。
「別の見方」知らなかっただけです。
だから、知らなくて、誰かに迷惑をかけたのなら、
「ごめんなさい」
と言うだけでいいんです。
そして、これからは、
別の行動（選択）をするだけのこと。
あのドラマを見てると、
沢山の想いが溢れます。
誤解しているあの人を、
知らなかった自分を、
抱きしめてあげたくなりました。
余談ですが．．．
主人公のお父さんの忠さん（香川照之）
怖いけど、とっても思いやりのある人ですよね。
（香川照之さん自身ではなく、忠さんという役柄のことです。）
タイプ８ (^^;
力を使いすぎてるけど、
本当は、とっても暖かく、
家族や子分を守る。
勝つか負けるか、生きるか死ぬか。
いつも、ド直球で、
手抜きなし。
誤解されやすいタイプ８の人を
もっと理解できるドラマかも。(^-^)
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