こんにちは!
「人を育てる」人を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
3/1は、息子の二十歳の誕生日でした。
大学に行っていて、県外で一人暮らしなので、
おめでとうのメールをしたんですが、
音沙汰なし。(^^;
同じ日、一緒に活動している仲間の一人も誕生日でした。
1日遅れで、彼女に、おめでとうを伝えたら、
20年前の昨日、
スゴい思いして産んだひろぽんに、
時を越えて『お疲れ様、おめでとう!!』
という返事をもらいました...
この時、何年ぶりかで、
自分が息子を産んだ時のことを思い出しました。
おなかに入れてても、なかなか大きくならないので、
3/1に産もうということになり、
産んでみたら胎盤が半分はがれていて、
それ以上おなかに入れておいたら、
危険だったかも...という状態でした。
しかも、妊娠3か月ぐらいのときは、
切迫流産となり、
私は会社で破水して出血したのに、
自力で家まで運転して帰り、
病院に行ったら、即入院。
寝たきり、寝返りもうつな、食事も寝たまま食べろと言われ、
その時も、子供が助かる確率は半々だといわれたのでした。
生まれるまでに、2度も死にそうになった息子です。
それを乗り切った生命力あふれる息子です。
産んだ日は、息子も大変だったけど、
私も、無理やり産むことになったので、
陣痛促進剤飲んでみるも、
なかなか子宮口が開かず、
物理的に広げたり、
しかも麻酔がほとんど効かなくて、
とにかく痛くて、
自然に産んだ娘の時の2、3倍ぐらい痛い気がしたのでした。
うーん、感慨深い。
彼女から、そう言ってもらってはじめて、
息子の誕生日という意識から、
自分が産んだ日という意識に移りました。
その息子が二十歳と思うと、
ますます感慨深くなって、
涙が出てきました。
息子を大事に思うとともに、
自分自身にも、
20年間、よく頑張ってきたね~!
と、やさしい言葉をかけてあげることができました。
この前の成人式は、バタバタして、
ほぼ何も感じてなかったし、
この誕生日も、
そんな感じだったところに、
彼女の一言。
沢山のことを思い出せてくれて、
自分自身を思いやることができて、
本当にうれしかった...
お母さんって、
いつも子供のために、
精一杯なんですよね。
自分はいつも後回し。
ずーっと、そうやって来てるから、
いつの間にか、
もう、自分のことなんて、
忘れちゃってる感じなのかも。
子供の誕生日は、いつも、
子供がこんなに大きくなったことがうれしくて、
料理やら、何やら、
また、頑張ってしまうのだけど、
そうやってずっと頑張ってきたんだなぁって、
自分にも、
よくやってきたね
って、やさしい言葉をかけてあげる日にしたらいいね。
って、思った日でした。(^-^)