実は、今回の熊本の震災において、
私はかなり落ち込んでいた。
落ち込んだといっても、
暗く寂しく悲しい気持ちになっているわけではなく、
いつもどおり、元気なのだけど、（笑）
ただ、
申し訳なさというか、
情けなさというか、
そんなものが、
心の奥底で結構場所を取ってるなぁ
ということに、ずっと、気付いていた。
その思いは、どこから来るかというと、
前震の後、東京に移動し、
本震を体験せずに、
その後１週間以上熊本に帰らなかったこと。
もちろん、それは、
その頃Facebookにも投稿していたように、
その時のベストを自分で選択しているので、
後悔するとかいうことは全くない。
今でも、それでよかったと思っている。
ただ、
私は、「その時」を、
一緒に過ごしたかったのだ。
娘や、熊本の人たちと...
もちろん、誰も私の事を非難しているわけでもない。（笑）
むしろ、よかったねと言ってくれる。
でも、私がなんとなく気になっていたのは、
「自分が役に立っていなかった」こと。
実際、もし、「その時」熊本に居たら、
片づけをしながら、
母の対応をする必要があり、
どちらにしても、
お役に立てる状況ではなかっただろうことは
わかっているのだけれど。
ただ、「その時」の時間を
共有できずに、
何も出来なかったことが、
なんだかとても悔しかったのだ。
しかも、その後も、
思ったようなお手伝いができないという...
いや、これも、
勝手な言い訳だとわかりつつ...
とても繊細な状況の中、
そこに心理的に入っていくのは、
かなり気を使わなければ
返って悪くなるのを知っているだけに...
今日、
いつも私のスケジュールに合わせて
母のスケジュールを取ってくださるケアマネさんと、
ちょっとそんな話をする時間があった。
私は、
このケアマネさんや施設の職員の方や、
もっと色んな
人をサポートできる方々のサポートをして、
その方々が元気でいてこそ、
沢山の人が元気でいられるようにしたいんだよね。
でも、本当に痛感している。
今回、私のクライアントさんたちを見ていると、
それぞれが大変な状況の中、
自分の軸をしっかり持って、
これからの生き方を考えたり、
多くの人たちをサポートしていたり、
みんな、とても頼もしいのだ。
しっかりと現場に関わって、
それでいて、振り回されず...
そんなマインドを持っていてくれている。
弱っている時に、マインドの使い方なんて話せない。
だからこそ、何かが起こる前に
そんなマインドの使い方を身につけてほしい。
そうすれば、有事の時でも強くいられる。
人をサポートする人こそ、
そんなマインドでいられたら。
そんな話も、ケアマネさんにしていたら...
じゃぁ、にいみさんは、
何のお役にも立てなかったんじゃなくて、
その前から、すごくお役に立ってたんですね！
と。
涙があふれてきた。
あ～、そうだった。
私はその場にいなくても、
その魂がクライアントさんたちの中で、
熊本の人たちのお役に立ってた...
よかった...
そう思ったら、
ムクムクと力が湧いてきた。
ビジネスを学んでいて、
価値を提供しなければ、
相手の機会損失だ
と言われてきたけれど、
まさにそうだと実感した。
こんなに効果のある、役に立つマインドの使い方、
お伝えしなければ、
みなさんの機会損失だ！
しっかりお伝えする機会をつくらなきゃ！！
ケアマネさんに、コーチングしてもらった。(^^;
こうやって、
私も沢山の方から、
エネルギーもらっている。
だから、エネルギー満タンで、
もっと沢山の人に返していこう！
エネルギー循環！
（写真は、アイスランドの地熱発電所）
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頂いた半額を、熊本地震の義援金に寄付させて頂きます。
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未来を創る コーチ にいみひろこ
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そんなサポートしをています。
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