こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。 
今日は、
職場の組織活性を願い、
大きなイベントを成功に導いた熱い男の
話を聞いてきました。
一緒に活動している仲間なんですけどね。(^-^)
彼はそのイベントを成功させるために、
沢山の試みをしていました。
その中で、とても印象に残ったのが、
「Thank you カードを渡す」というもの。
みんなのための良い行いをしている人に気付いたら、
感謝をこめて、Thank you カードを渡すんです。
直接渡すのか、どこかに張り出したりするのか．．．
そのあたりは聞き損なってしまいましたが、
これって、とても素敵なことですよね。
その行いを見かけて、
気付いていたとしても、
わざわざありがとうとは言ってなかったことに対して、
ちゃんと目に見える形で、
ありがとうを伝えるということです。
カードをもらった人は、
自分のやったことをきちんと認めてもらえることで、
うれしいし、やる気が増します。
また、その他の人は、
自分もやろうという気が生まれます。
１００人程の部署で、
去年はそのカードを渡した人が、
月に１００人ぐらいだったところが、
今年は、月に２０００人だったそうです。
平均で、1人当たり、約２０人の素敵な行いに気付いて、
感謝を伝えたということになります。
もちろん、それを活性化させるために、
彼はいくつもの仕掛けを用意していたわけですが．．．
それによって、
以前に比べ、
お互いに関心を持ち、
今まで気づいてなかったことに焦点をあてるようになったそうです。
やって当たり前ではなく、
やれていることが素晴らしいことに気付く。
それは、まるで、
宝探しのよう。
今持っている宝に気付くということ。
そんな意識の変革が、
1人1人の自信ややる気に繋がっていくんですね。
大人でも、認めてもらえるのはうれしいもの。
子供だったら、なおさらですね。
出来るようになったことには、
気付いて、認めたり褒めたりするけれど、
出来ていることはもっとすばらしい！
自分や、周りの人の宝探し、してみませんか？