こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
唐突ですが．．．
あなたの価値は何ですか？
こう聞かれると、
ちょっと、ドキッとしますよね．．．
私は、何もできない。
経験も自信もないのに．．．
誰の役にも立ってない。
人の期待にもそえない。
だから、自分には価値がない。
：
そんな風に思ったりする人もいるかもしれません。
でも、この考えも、
決定的な誤認があります。
さぁ、どこでしょうか？
そうですね。
「だから、自分には価値がない。」
ここです。
だって、何もできないのに？
そういう声が聞こえてきそうです。(^^;
そうです。
「何も出来なくても」です。
生まれたばかりの赤ちゃんを思い出してください。
何かできますか？
何も出来ないですよね？
でも、すごく価値がある。
そう思いませんか？
命は、
生まれてそこに在る
それだけで、価値があるのです。
生まれたての赤ちゃんに比べたら、
あなたは、
今までの人生、生きてきたわけですから、
さらに価値が高いのです。
そんなこと言われても．．．
まだ、疑っていますね？（笑）
あなたが、もし、
働いていないとしても
思うように仕事が出来ないと思っていても
引きこもっていても
人の期待に応えられないとしても
誰かに見捨てられたと思っていても
そのことを経験していること自体が
価値あることです。
人は、誰一人として、
同じ経験をしている人はいません。
たとえ、同じ場所で、同じ状況にあったとしても、
ひとりひとり受け取り方が違うので、
同じ経験ではありませんよね。
その差分が価値です。
なぜなら、
その差分によって生まれたものは、
他の似たような経験の人の力になるからです。
だから、
誰でも必ず価値があるのです。
あなたが存在しているということ自体に
価値があるのです。
もし、あなたが人と随分違った経験をしているとしたら、
それは、もっと価値があるのです。
登校拒否だろうが
リストラだろうが
大失恋だろうが
何事もない人生だろうが．．．
一度、自分がどんな経験をしてきたか、
振り返ってみてはいかがでしょうか？
私も会社を辞めたあと、
自分は何ができるのか？
を考えることに直面しました。
その時書いてみたのが自分史でした。
自分は、今までどんな人生を送ってきたのか？
何をしてきたのか？
どんなことが好きだったのか？
どんな挫折を味わったのか？
そして、
え？そんなこと？
と思えるような、当たり前の小さなことが、
他の人にとっては、
とても難しいことだったり、
自分がダメダメだと思っていたことが、
他の人に共感してもらえることだったり、
あー、そういえば、
私ってこんなことが大好きだった、得意だった！
と思い出してワクワクしたり．．．
そんなことがわかりました。
自分を振り返ってみて、
自分の価値がこんなところにあったんだ
とわかりました。
なので、ぜひ、やってみてください。
もし、自分で振り返ってみても
自分の価値がわからなかったら、
私と一緒に見つけてみましょう！
そして、
あなたのその価値を少しでも、
他の誰かに提供してみましょう。
それができたとき、
きっと、
輝く自分に向けての大きな自信につながります。(^-^)
