こんにちは! きらきら人輩出係 にいみ裕子 です。
今日の私、久々にイライラしていました。
いくつかの予想外が重なって、
うまくいかず...
一つは、自分の確認ミス。
でも、相手にも問題あるんじゃ?
と思ってる。
もう一つは、
本来ありがたいことなのに、
自分が一つ目の事で、
ちょっとイライラしていたところに起こったことで、
それに対してもイライラ。
その上、
二つ目の事に対して、
認知症の母がめんどくさい事を言いだして、
さらにイライラ。
どうです? この連鎖。
イライラの気分がおさまらないうちに、
次のイライラが来てしまうと、
どんどん、抑えられなくなってきますよね。
ひとつひとつのイライラは大したことなくても、
重なってしまうと、
2倍、3倍...
というより、
2乗、3乗...
ぐらいの気分。
イライラは、いつまでも続く。
そんなときって、何から何まで、
うまくいかない。
そんなこと、ないでしょうか?
こんなときの
私のとっておきの解決法、
それは、
自分の身体に意識を向ける
ということです。
そもそも、
イライラしている時って、
初めは、
イライラしている事にすら気づいてません。
まぁ、イライラだけじゃなくて、
悲しかったり、
不安だったり、
悔しかったり、
辛かったり...
何でもなんですが...
そんな時って、
決まって、
身体が緊張しています。
深い呼吸ができていません。
なので、
身体の緊張に気付いたり、
イライラしてることに気付いたら、
深呼吸をします。
これは、結構みなさんされることかなと思いますが。
ポイントは、
まず、その感情を素直に受け止める。
「あー、私、イライラしてるんだな。」
そして、その後は、
イライラした内容を思い出したりせず、
身体の動きや感覚に意識を向けることです。
深く息を吸うとき、
冷たい空気が鼻から肺に入るのを感じる。
どのくらいの深さの呼吸が出来ているのかを、
呼吸のたびに感じる。
心臓の鼓動を感じる。
肩が緊張しているのに気付いたら、
緩めてみる。
:
頭が、さっきのイライラの事を考えないように、
身体の感覚に集中するのです。
どうしても考えてしまう場合は、
身体に意識を向けながら、
こんな感じで、
身体で感じたことをつぶやいてみてください。
「冷たい空気が、肺に入ってきた」
「肩が緊張している、緩めてみる」
『考える』というのは、
頭の中でおしゃべりしている事なので、
別の事をおしゃべり(つぶやく)すれば、
考えることができません。
そうしていると、
1~2分ほどで、
急に呼吸が楽になって、
(私の体験上、確かに)
深い呼吸が出来るようになる瞬間があります。
なぜ、考えないようにするかというと...
イライラや、
不安や、
恐れ等、
その感情から抜けられないのは、
そのことを考え続けているからなのです。
何かが起こった時、
そういう感情の反応がおこりますが、
それは、そのとき、
脳からその感情を感じる物質が出ているからだそうです。
そして、その物質は、
本来なら、1~2分ほどで出なくなるのだそうです。
でも、考えることによって、
いつもその時の状態にいるわけですから、
その物質が出続けているのではないかと思います。
なので、
考えることをやめて、
その物質が出なくなるまでの1~2分を待てば、
急に、呼吸が楽になるんだ
と、私は理解しています。
このあたりは、体験上の持論ですが、
現象は、確かにそうなるのです。
理屈はともあれ、
そうなるのだから、
それを使ってみればいい。
呼吸が楽になった時、
いつの間にか、
そのイライラはなくなっています。
ぜひ、お試しあれ。