先日のTVで録画していた「るろうに剣心 伝説の最期編」を観た。
基本的に、邦画はほとんど観ないのだけれど、
「るろうに剣心」は、すごいと思う。
こんにちは! にいみひろこ です。
あの立ち回りは、
きっとものすごい時間をかけての練習と技術の成果だろうし、
かなり怪我もしているんだろうなぁ。
佐藤健は、龍馬伝でも人切りの役だったけど、
いつも、あのピュアな人切り感にやられてしまう。(^^;
ま、それはそれとして...
この「伝説の最期編」で、
剣心が、師匠の比古清十郎(福山雅治)から、
「剣心に足りないもの」を教えてもらうシーン。
お前は、人の命を奪ってきた悔恨と罪悪感から
自分の命の重さから逃れようとする。
克服するには、生きようとする意思が必要。自分を犠牲にし、
大切な人を守ったとしても、
その人たちの中には、悲しさがのこり、本当の意味での幸せは訪れない。お前の命も、一人の人間の命。
その重さがわかってこそ、奥義への道は開ける。その命は、おまえ一人のためにあるものではない。
これ、とってもヒットした。
最近、いつも思っているのが、
「自分の人生を生きる」ということ。
以前の私もそうだったけど、
大抵の人は、自分の人生を生きていない。
誰かのためだったり、何かのためだったり…
もちろん、それは大切なことかもしれないけど、
もし、自分を犠牲にして誰か・何かを守っているとしたら、
守られた方って、本当には幸せなんかじゃない。
だから、
人を守ったり、育てたりする立場にある人は、特に、
まず自分が、自分の人生を生き抜く覚悟が必要なんじゃないかと思う。
自分が自分の人生を、自分で選んで生きるという覚悟がないと、
自分の人生の責任を自分が取れないから、
誰かのために生きてしまうような気がする。
だって、自分の人生にイヤなことが起きたとき、
人のせいにできるから。
その方が楽だから。
こんなにしてあげてるのに!って言えるから。
あなたのせいで!って言えるから。
そんなことで、人の人生を背負わされた方はたまったものじゃない。
人を守ったり、育てたりする立場にある人は、特に、
そんな思いを、相手にさせないために、
まず自分が、自分の人生を生きることが責任だと思う。
昔は、ちっともそんなことができなかった。
いつも、自己犠牲を払っていた。
具体的には、
こんなにしてあげてるのに!とか、
あなたのせい!なんて、
思ったことはないけれど、
でも、
どうしてわたしばっかり?
とは思っていた。
同じことだよね。
子供たちはとても苦しかっただろうなと思う。
だから、今思うのは、
私は、私の人生を思い切り生きよう!ということ。
私が、私の人生を生きれば、
周りの人も、その人の人生を生きることができる(その人の選択)から。
自分の人生を、人のせいにせず、
自分でしっかりと責任をもって、
何が起きても、自分が選んでいることを知っていれば、
何も怖くないし、むしろ、すごく幸せ。
これから、もっと、自分の人生を生きたい。
ホントに、そんな風な人になりたい。
それが、周りも幸せにすること。
だから、我慢しないで。
まずは、あなたが自由になって。
あなたが、自分の人生を生きて。
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