こんにちは！ きらきら人排出係 改め
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子 です。 
各タイプの 「恐れ」と「欲求」について、
シリーズとしてお伝えしています。
昨日は、「愛されたいタイプ２」でした。
今日は、タイプ３について。
タイプ３の人たちは、どんな人たちかというと…
一言でいうと、「達成する人」
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自信があり、合理的な考え方をします。
向上心が強く、「やればできる」という態度を持っています。
目標を目指してハードに働き、人にいい印象を与え、
高く評価されることを望みます。
クールな反面、傷つきやすく繊細なところもあります。
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このタイプの 恐れ は、
「自分には価値がないのではないか」
という思い。
なので、 欲求 は、
「達成（成功）によって、価値があると感じたい」
もちろん、人間、誰しも、
成功したいという思いがあります。
でも、タイプ３の方たちは、
心の奥底でのこの思いがとても強く、
思考や感情や行動のほとんどが、
この恐れと欲求によって突き動かされています。
成功するためには、
常にベストを尽くします。
目標達成の妨げとなるマイナスの気持ちは、
感じないようにします。
沢山のことをプロジェクト化して、
目標に向かって邁進します。
自分の成功したイメージを持って、
元気がなく落ち込んだ姿は、人には見せません。
「やればできる！」が口癖で、
カッコよくスマートに、ハードに働きます。
それは、素晴らしいことですね。
やりすぎなければ…
心の根っこには、
「そのままの自分には価値がない」という思いがあるので、
価値を感じるために、
何かを達成して、評価してもらわずにはいられないのです。
人からどう見られているかが気になります。
自分の成功のために、
時には、手段を選ばないことも。
（本人からすると、臨機応変なのかも）
でも、目標を達成するために、
人間的な感情を忘れてしまっては、
周りに誰もいなくなってしまうかもしれません。
「成功のためには何でもする」という
タイプ３特有のパターンなのです。
達成できないと、
誰も自分を認めてくれないのではないか？
という気がしているのです。
タイプ３の人は、
本当は感情豊かな人なのだけれど、
目標達成に夢中になり、
感情を忘れて、感じにくくなっています。
感情があると、
目標達成の妨げになるという思いがあるのです。
（深層心理なので、自分でも気づいていないかも。）
だから、もし、
目標達成に駆り立てられ、
居ても立っても居られなくなったら。。。
深呼吸をして、
大丈夫、大丈夫
それをしなくても、
自分は認められている。
そう言ってみましょう。
あなたは、それをしなくても、
ありのままで、
価値ある存在なのです。
怖いですよね。
ホントに？
と思いますよね。
各タイプには、
違った種類の
恐れ と 欲求 があります。
ほとんどの考え、感情、行動は、
この恐れと欲求によって、
突き動かされています。
どのタイプも、
恐れ と 欲求 に突き動かされたいつものパターンを
繰り返してしまっているのです。
苦手なことをできるように頑張る必要はありません。
克服する必要もありません。
ただ、
やりすぎているいつものパターンに気づいて、
それをやめてみるだけでいいのです。
やめようとすると、
心の奥底で、
「やめちゃダメだよ。
やめたら、誰も認めてくれなくなるよ。」
と囁く声が聞こえます。
だから、怖くてやめられません。
でも、
だからこそ、
やめても大丈夫（何も起こらない）ことに、
気付いて、
やめることに慣れるだけでいいのです。
そうやって、
少しずつ、囚われから解放され
少しずつ、成長していきます。
ひとつだけ付け加えるなら、
自分の弱音を吐ける相手を（１人でいいので）見つけてください。
自分の弱い感情を出してください。
自分が自分の感情を認めてあげないから、
人からも認められない（価値がないと思われる）気がする、
それだけなんです。
大丈夫だから！
明日は、タイプ４の 恐れと欲求について
書いてみようと思います。
