エニアグラム

9つの部屋の住人

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こんにちは!
 
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。 かお
 
 
 
人は、
自分の家には9つの部屋があることを忘れて、
1つの部屋だけで暮らしているようなもの。

 
私のエニアグラムの師匠の師匠で、
リソ&ハドソン理論を作ってこられた、
ラス・ハドソンさんが言われてた言葉です。
 
 
この言葉を聞いた時、
なるほど~!!!
と思いました。
  
エニアグラムの本質を
とてもよく理解できる表現だと思います。
 
エニアグラムを知っていても、
多くの人は、
「タイプ分け」という認識をしているようです。
 
「タイプ分け」と言ってしまうと、
人をタイプの箱の中に振り分ける
そんなイメージになりますよね。
 
でも、本当は、
既に入っている箱から抜け出すためのもの
なのです。
 
 
だから、この9つの部屋の表現は、
とてもしっくり来ます。
 
 
人は、
9つの部屋を行き来する自由を持っているのに、
1つの部屋だけで過ごしているんですね。
 
外が寒い時は、ポカポカ陽だまりの部屋
暑い時は、北向きの涼しい部屋
本を読みたいときは、静かな部屋

そんな風に、
必要な時に、
一番便利な部屋に行くことができるのに、
 
いつも同じ部屋で過ごしているうちに、
他に部屋があることを忘れてしまったようです。
 
 
各部屋には、色んな道具がおいてあります。
 
いつもいる部屋の道具は、
使い慣れているのですが、
他の部屋の道具は、
なかなか使うことができません。

 
当然ですね。
部屋があることすら
忘れているのですから。
 
 
私がよく使う道具は、「正論」
 
これはね~、昔から使ってるから、
すごく使い慣れてて、
相手が付け入るスキがないように、
きれいに隙間なく並べて積み上げてしまいます。(^^;
 

 
自分の使い慣れている道具は、
どんどん使います。
 
それでうまくいかないことがあっても、
それをもっと使います。
 
冷静に考えれば、
うまくいかなくなっているんだったら、
他の道具に変えたらいいのに。
 
でも、他の道具があることを忘れてて、
自分はそれしかもっていないような気がしてて、
それだけが自分を守るすべのような気がしてて、
つい、使っちゃっているんです。
 
  
他の道具を使えるようにならなきゃダメ!
というわけではなく、
 
ただ、他の道具もあるということ。

 
あの人は、違う道具を使っているんだな...
こっちの人は、いくつも道具持ってるのか...
 
そんな感じ。
 
 

 
興味が湧いたら、まず、
その道具のある部屋に行ってみるといい。

 
 
エニアグラムって、そんな感じ。 (^-^)

 
 
ちなみに、
私は、他の道具も少しずつ使えるようになってきました。

でも、「ユーモア」って道具を使っている人を見て、
目からウロコでした。
とっても使ってみたくて、
時々、使おうとしてみるんですけど、
これはまだ、使えません。(^^;
 
 
 

 
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