こんにちは！ きらきら人排出係 改め
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子 です。 
各タイプの 「恐れ」と「欲求」について、
シリーズとしてお伝えしています。
昨日は、「有能でありたいタイプ５」でした。
今日は、タイプ６について。
タイプ６の人たちは、どんな人たちかというと…
一言でいうと、「信じるものを求める人」
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真面目で安定志向。
問題となりうることに敏感です。
信頼でき、頼りになる人や考え方、方法、組織などを求めます。
そして信じようとする気持ちと疑う気持ちの間を揺れ動きます。
自分に対する周りの様々な期待に応えようとします。
問題となりうることに敏感です。
信頼でき、頼りになる人や考え方、方法、組織などを求めます。
そして信じようとする気持ちと疑う気持ちの間を揺れ動きます。
自分に対する周りの様々な期待に応えようとします。
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このタイプの 恐れ は、
「自力では生存できないのではないか」
という思い。
なので、 欲求 は、
「安全やサポートを得たい」
もちろん、人間、誰しも、
何かに頼りたいという思いがあります。
でも、タイプ６の方たちは、
心の奥底でのこの思いがとても強く、
思考や感情や行動のほとんどが、
この恐れと欲求によって突き動かされています。
責任感が強く、誠実さを大事にします。
気配りにたけ、良識を重んじます。
安定志向で、
これまでうまくいったやり方や、
多くの人が賛同する意見を選びます。
信念を持ち、粘り強く頑張ります。
見方、仲間、家族との関係を強く守り、
期待に応えようと頑張ります。
それは、素晴らしいことですね。
やりすぎなければ…
心の根っこには、
「自力では生存できない」という思いがあるので、
安全やサポートを得るために、
人の期待に応え、
自分は信頼に足る人物と思ってもらわずにはいられないのです。
人の期待に応えるために頑張ります。
相手の顔色を伺いすぎて、
自分がどうすればいいのかわからなくなったりします。
でも、信頼を得るために、
自分がわからなくなってしまっては、
信頼してもらえなくなってしまうかもしれません。
「安全やサポートを得るために、期待に応える」という
タイプ６特有のパターンなのです。
期待に応えないと、
誰も自分を支えてくれないのではないか？
という気がしているのです。
タイプ６の人は、
本当は、強い信念を持ち仲間を守る頼りになる人なのですが、
人の期待に応えようと頑張りすぎ、
どの自分が本当の自分かわからなくなってしまいます。
期待に応えないと、
人とのつながりが切れてしまうような気がしています。
（深層心理なので、自分でも気づいていないかも。）
だから、もし、
頑張って期待に応えている自分が、
へとへとであることに気づいたら。。。
深呼吸をして、
大丈夫、大丈夫
それをしなくても、
自分はみんなと繋がっている。
そう言ってみましょう。
あなたは、それをしなくても、
ありのままで、
信頼に足る存在なのです。
怖いですよね。
ホントに？
と思いますよね。
各タイプには、
違った種類の
恐れ と 欲求 があります。
ほとんどの考え、感情、行動は、
この恐れと欲求によって、
突き動かされています。
どのタイプも、
恐れ と 欲求 に突き動かされたいつものパターンを
繰り返してしまっているのです。
苦手なことをできるように頑張る必要はありません。
克服する必要もありません。
ただ、
やりすぎているいつものパターンに気づいて、
それをやめてみるだけでいいのです。
やめようとすると、
心の奥底で、
「やめちゃダメだよ。
やめたら、みんな離れていってしまうよ。」
と囁く声が聞こえます。
だから、怖くてやめられません。
でも、
だからこそ、
やめても大丈夫（何も起こらない）ことに、
気付いて、
やめることに慣れるだけでいいのです。
そうやって、
少しずつ、囚われから解放され
少しずつ、成長していきます。
ひとつだけ付け加えるなら、
自分のやってきた実績を確認してみてください。
今まで既に多くのことがうまくいったことを思い出してみてください。
自分が自分のやってきたことを認めてあげないから、
人からも認められない（信頼されないと思われる）気がする、
それだけなんです。
大丈夫だから！
明日は、タイプ７の 恐れと欲求について
書いてみようと思います。