こんにちは! にいみ裕子です。
数日前に
「変わりたいのに変われないとき」ってテーマで
お伝えしたことがあります。
脳は変わるのが嫌いで、
変わろうとしている事に気付くと、
元に戻ろう、戻ろうとします。
頑張ってやろうとすると、
脳に気付かれちゃうので、
脳に気付かれないように、
こっそり (ゆる~く) やってくださいね。
って話でした。
これは、言い換えると、
変わりたい事があるなら、
変わろうとすることに、エネルギーを使わない
ってことなんです。
で、
今日は、別の実践方法を。
今日のは、同じ理屈なんですが、
変化に対する耐性をつくるやり方。
つまり、
ちょっとぐらいの変化はなんともない(エネルギーはいらない)
と思えるようになるやり方です。
あなたには、好みのパターンがどれくらいありますか?
例えば、
パスタならカルボナーラ
お酒はワイン
洋服はこのブランド
歩くときは彼の左側
講習で座る位置は、右端の列
:
等々
なぜ、好みのパターンがあるかというと、
安心だからです。
なんとなく、居心地がいいからです。
これを、コンフォートゾーンといいます。
結構、無意識にやってます。
「変わる」というのは、
自分のコンフォートゾーンを抜け出すことです。
今までのパターンを変えることなんです。
今までのパターンと違った事をするのは、
居心地が悪いですよね。
だから、元に戻ろうとする。
なので、
ちょっとした居心地の悪さに慣れてしまいましょう。
いつもと違う パスタ
いつもと違う お酒
いつもと違う ブランド
いつもと違う 位置
意識をして、敢えて、違うことをしてみる。
やってみると、
たったこれだけのことをするのに、
結構、勇気がいることがわかります。
やった結果、失敗することもあります。
でも、それでもやってみることで、
居心地の悪さに慣れ、
それをやることにエネルギーを使わなくてすむようになる。
つまり、変化に対する耐性をつけるということです。
日々の生活で、そんなことを意識しながら、
だんだんと、難しいことに挑戦してみましょう。
いつもは自分が運転するけど、人にやってもらう
いつもは自分からあいさつしないけど、やってみる
いつもは謝らないけど、ごめんねと言ってみる
いつもは人の顔色伺っているけど、言いたいこと言ってみる
いつもはどうにか自分で解決するけど、誰かにお願いしてみる
そうすると、大きな変化と思っている事も、
案外、簡単にできるようになっているんじゃないかな。
何でもOK~
これ、大事!
「変化」 は、
「自己成長」 につながります。
エニアグラムは、まさに、この自己成長のためのシステムです。
あ~、また、もちこし~。