昨日の記事で、
自分のパターンから抜け出すことが大事
って、お伝えしました。
でも、どうやって抜け出すの?
こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみひろこです。
頑張らないって言われても、
頑張らない状態がわからない...
そんなメッセージを頂きました。
そうですね。
そもそも、
自分のパターンが何か?
ってところがわかってないと、
抜け出すことなんてできませんね。
自分のパターンとは、
例えば、
楽しいことを追い求めて、辛いことを見ない
自分の居心地のいいことを空想して、そこに浸っている
困っている人がいると、喜んで助けに行く
自分の正しいと思う道を進む
人の期待に応える
自分の感情に浸る
頭の世界に引きこもる
:
等々
タイプの特徴として挙げられているものです。
自分には当たり前すぎて、気付いてもいないこと
それが、パターンです。
つまり、自分では気が付かないのです。
なので、
まずは、タイプの特徴を「知る」必要があります。
(「知る」ために、エニアグラムを学びます。)
でも、
自分のパターンをやっているだけなら、
それほど、問題ではありません。
ただ、その自分のパターンを
「頑張って」やっているとき
やりすぎているとき
が問題になります。
やりたければ、やっていいのですが、
大抵の場合、苦しくなってくるので、
「問題」と認識されます。
タイプによっては、苦しくならない場合もあるのですが、
苦しくなるのがわかりやすいので、
今回は、このような表現とします。
メッセージをくださった方の場合、
特にわかりにくいのかもしれません。
なぜなら、
何事にも頑張る
ということが、パターンだから。
つまり、
楽しいことを追い求め、辛いことを見ない
というパターンの人は、
「頑張って」楽しいことを追い求め、辛いことを見ない
のが、やりすぎの状態で、問題となってきますが、
何事にも頑張る
というパターンの人は、
「頑張って」何事にも頑張る
のが、やりすぎの状態で、問題となってきます。
こういうと、わかりにくくなってくるので、
まずは、自分が「頑張って」いる「苦しい」時を書き出してみましょう。
思いつく限り...
キーワードは、
~しなければならない(するべき)
~してはいけない(するべきではない)
です。
例えば、
子供に優しく接しなければならない
のに
接することができない
ので苦しい
自分で考えなければならない
のに
ひとりではわからない
ので苦しい
楽しまなければならない
のに
十分に楽しむことが出来ない
ので苦しい
イライラしてはいけない
のに
イライラする
ので苦しい
こんな感じ。
昨日の記事で書いた「言葉のお薬」を
自分で作ってみるとしたら、
「~しなければならない」→「~しなくてもいい」
「~してはいけない」→「~してもいい」
に変えてみること。
きっと、信じられないと思います。
怖くてそんなことできないかもしれません。
イライラしてもいい
子供に優しくなくてもいい
なんて...
でも、いいんです、それで。
イライラする自分
子供に優しくない自分
を責める必要はありません。
そこで、自分を責めたって、責めなくったって、
状況は変わらないんですから。
状況は変わらないのなら、自分を少しでも楽にしてあげましょう!
今の自分は、そんな状況なんだなぁと認めてあげましょう。
自分を楽にするためのお薬ですから、
どうせ頑張るなら、
「頑張って」服用してみてください。ww
本や記事でタイプについて読むだけでは、
なかなかその臨場感(リアル感)が伝わりません。
ぜひ一度、私と話して体感してみてください。(^-^)
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