子供のタイプがわかると、
「なんで、この子は！」
と思うことが少なくなります。
こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみひろこです。
でも、
子供には、タイプのテストが出来ないし、
タイプはわからない
なんて思っていませんか？
私は、エニアグラムを知っていたのにもかかわらず、
子供のタイプはわからないし、
ウチの子はいい子で問題ないから
と、子育て向けに書いてあった本を（買っていたのに）開きもせず、
結果的に、問題が起きて取り返しがつかなくなってから、
その本を開いたら、
ウチで起こった問題が書いてあった！！！
という、衝撃の経験をしました。（笑）
なぜ、自分の子供のタイプがわからないのか？
観察してないから。
子供をよく見ていないから。
子供に興味を持っていないから。
です！
いや、ちゃんと見てます！
ちゃんと興味持っています！
という反論が聞こえるような気がします。（笑）
いや～、私もそうでした。(^^;
ちゃんと見てましたよ。
ちゃんと興味持ってましたよ。
子供のすることに…
そうなんです。
親がよくやっているのは、
「子供」を見ているのではなく、
「子供のすること」を見ているのです。
あー、何でそんなことするの！
もっと、お友達にやさしくしなきゃ！
また、そんなことして～！
あ、今日は、それ出来たね。
しかも、大雑把に！（笑）
子供が、なぜそれをするのか？
子供がそれをする時に、何を見ているのか？
そんな風に、子供を見る。
子供が何かをしたときに、
あー、何でそんなこと！
ではなく、
そんな時こそ、じっくりと、
子供は、なぜそれをするんだろう？
何を思っているんだろう？
と、見てみる。
それが、
子供を観察すること
子供自身を見ること
子供自身に興味を持つこと
そうやって、子供を観察していると、
子供のタイプって、とってもわかりやすい。
経験という学びが少ないので、
大人のように性格を意識的に隠すということがなく、
素直に出てくる。
私は、自分の子供を観察していなかったので、
ホントに子供のタイプがわかるかどうかがわからなくて、
ウチの前にある保育園に観察しに行きました。
１、２歳児のクラスから、５、６歳児のクラスまで、
私が一番わかりやすいと思ったのは、３歳前後。
自我が、だんだん確立してくる頃と一致しています。
全く他人の私が、
ほんの数時間観察しただけでわかるのですから、
親や、先生なら、もっとわかりやすいと思います。
もちろん、わかりやすい子、わかりにくい子は、います。
なので、
その子のタイプは絶対にわかる！と思うより、
タイプを絞ってほしいと思います。
この子のタイプは何かな？
と思いながら観察して、
これではないな．．．と思うものを排除していく。
でも、
観察することの目的は、
子供のタイプがわかることではなく、
親が子供の事をわかる
ということです。
観察することで、
きっと、たくさんの発見があると思います。
結果的に、タイプがわかるということです。
タイプがわかると、
どうして、その子はそうなのか？
が、わかります。
どうして、この子は！
ではなくなります。
親が、子供を理解することができるようになります。
どんな人になっていくのか、わかるようになります。
その子の可能性を、大きくしてあげることが出来るようになります。
（≧∇≦）
さぁ、今日から、
お子さんを「観察」してみてください。
タイプの特徴を
知らなくても大丈夫です。
この子は、なぜそれをしているんだろう？
そんな「探究」の気持ちをもって、「観察」してみてください。
それが、子供を「輝く人」にするための第一歩。
あなたが、子供を「輝かせる人」になるための第一歩。
(^-^)
タイプについては、本や記事で読むだけでは、
なかなかその臨場感（リアル感）が伝わりません。
ぜひ一度、私と話して体感してみてください。(^-^)
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