思ったこと・感じたこと

一生をかけて、気付くこと

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一生かけて気付くもの

今日は、カルチャースクールでの講座の日でした。

理論の全体像を学んでいただいた方対象に、
実践のワークばかりをやるクラスです。
(1回の時間が短いので、理論とワークを別々にやっています)

 

 

こんにちは!

「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみひろこです。

 

 

今日は、私も皆さんの中に混じって、
一緒にワークをしました。

 

似たようなワークは、今までももう何回もしているのに、

ワークをやるたびに、新しく気付くことがあります。

 

今回の気付きは、父の事でした。

 

私の父は、おそらくタイプ8。

 

私が一番強く持っているイメージとしては、
いつも私をコントロールしようとしている人で、

私は三重ぐらい箱に入れられた箱入り娘の気分でした。

高校生のときでさえ、
5分ぐらいしか離れていない学校から、
部活を終えて帰る前には、
「今から帰る」と電話をしなければなりませんでした。

いつも、私の行動を制限されている感じがしていました。

 

今日のワークのひとつは、
「親は私に、~してもらいたかった」
と、
親が自分に何を期待していたか(自分が期待されていると思っていたこと)を答えていくもの。

 

私の今までの答えは、

親は私に、いつもそばにいてほしかった。(居させたかった)
親は私に、いつも親の言う通りにしてほしかった。
親は私に、遠くに行ってほしくなかった。

こんな感じで、
父が私をすごく愛していたのは知っていたけれど、
それは私にとって良いことではなく、
私を、ただそばに置いておきたかったのだと思っていました。

 

それは、私を窮屈にするものでした。
だから、私は、父が嫌いでした。

 

既に、30年ほど前に亡くなった父で、
嫌いという感情は、もちろん、今では全くありませんが、
それでも、私にとっては「そんな」父でした。

娘をコントロールしたがる、
ワンマンの父でした。

 

 

でも、今日気付いたのは、

父は、「私に」愛してほしかったのだ

ということ。

 

愛してほしいのに、愛してくれない娘を、
側においておこうと、必死だったのです。きっと。

 

ワンマンに思っていたけれど、
父は、寂しくて、必死だったのです。きっと。

 

そう思うと、父がたまらなく愛おしくなりました。

生まれてこの方、初めての感情です。
父を愛おしいなんて...

 

そうすると、
なんだか、私の心の氷が溶け出しました。

そうすると、
父が、私にしてくれた色んなことが思い出されました。

そうすると、
ああ、父は私を愛していてくれたんだ...
と、心から感じることができました。

そうすると、
私は、父の事が大好きだったんだ...
ということを思い出しました。

 

 

人って、

いかに自分に都合のいいようにしか、
相手を見ていないのだということ。

そうやって、自分の都合でありながら、
自分を苦しめているのだということ。

 

 

まだまだ、学びです。

きっと、一生かけて、
自分の人生は、いかに素晴らしいものに囲まれていたか
に、気付いていくんでしょうね。

 

ホントに、

エニアって一生モノ!

 

 

 

あ!

昨日 8/20 は、父の誕生日だ!

 

やっと、父に、
私の愛をプレゼントできたかも。

 

 

タイプについては、本や記事で読むだけでは、
なかなかその臨場感(リアル感)が伝わりません。

ぜひ一度、私と話して体感してみてください。(^-^)

 

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