こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。 
昨日は、大好きな井原くみ子コーチのセミナーに参加してきました。
いつものことながら、学びや気づきがたくさんあって、
充実した時間でした。
その話もしたいのですが、
今日は、その後のお茶会での話。(^^;
井原さんとＭさんがセミナー前に話したことを、
私に話してくれました。
Ｍさん ：モノレールから大井競馬場の建物が見えるんだけど、
馬舎の上に馬のお世話をする人とかが住めるように
なってるみたいなんだよね。
井原さん：これを聞いて、ひろぽん、どんな感じ？
私 ：（え？どんな感じって、どういうこと？）
えーっと、建物のイメージとかですか？
単純に、下に馬舎があって、上に何部屋も人が住む
ところがある...そういうこと？？？
井原さん：私は、お世話をする人が馬と一緒に住めるなんて、
ええ話や～って思ったの。
馬の気持ちになると、すごくうれしいじゃない！
Ｍさん ：私は、馬と一緒って、匂いもするし、そこに一緒に
住むって、劣悪な環境って思ったの。
井原さん：ひろぽんは、どっちの意見かなと思って聞いたのに、
全く別の、建物の話になって返ってきた！！
私 ：なるほど～、そういうことか。
そこまで聞いても、どっちでもないですね～。
この会話、３人で、ものすごくウケました。
これって、どういうことかというと...
井原さんは、瞬時に、人の気持ちや馬の気持ち(^^; になって、
考えるということ。
Ｍさんは、その一緒に住んでいるイメージの中に自分を置くということ。
お二人とも、自分がそこにいる感覚で感情とか、匂いとかを
感じているんですね。
それに対して、私は、お二人の話を聞いた後でさえ、
全くその場面の中にはいなくて、
単純にその事象として受け取っているということ。
だから、「どんな感じ？」と聞かれても、
何を答えたらいいのかもわかりません。(^^;
人って、こんなに違うんですね。(^o^)
エニアグラムのタイプでいくと、
井原さんは、タイプ６
Ｍさんは、おそらくタイプ３（もしくは、タイプ３的要素が強い）
私は、タイプ１
もちろん、そのタイプの人が、
みんな同じように感じるということではありません。
タイプ６の人は、人（時には、馬 (^^;）との
繋がりが大切で、感情的な反応が大きいタイプ。
タイプ３の人は、イメージで物事をとらえ、
効率的に対処する合理的なタイプ。
（感情はあまり入らない）
タイプ１の人は、理想が高く、
物事をより理想に近づけるため努力するタイプ。
（感情はあまり入らない）
私としては、
馬舎や人が住む場所の状況を詳しく聞いていれば、
もっとここはこうした方がどちらにとっても住みやすい
とかの感想（意見？）が出てきたと思います。(^^;
おもしろいですね！！！
人って、もちろん、みんな違います。
誰だってわかっていることです。
でも、
普段の生活の中では、
「あの人って、どうしてそうなの！？」
と、思ったりします。
その人が、どう感じているかは、
本当にその人でなければわかりません。
でも、
その人がどういう考え方、受け取り方をしがちか
を知っていると、
その人を理解するための余裕が生まれると思います。
そんな時に、エニアグラムは役に立ちます。
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