こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
この時期、いつも思います。
桜って、すごく個性的だなぁ...って。
お花見の時期、
数メートルしか違わない、
ほぼ同じところに咲いている桜なのに、
一方は満開なのに、
お隣さんは、三分咲き程度...
片方は既に散ってしまって葉桜なのに、
こっちのは、はらはらと桜吹雪を散らしている。
色も、
白っぽかったり、ピンクが強かったり...
他のものもそうなんでしょうけど、
桜は、短期間に満開になって、
潔く散るあたり、注目度が高いし、
桜並木等で、よく見かけるし並んでるし、
わかりやすいですよね。
だから、
これだけ違いがはっきりと見えると、
なんか、笑っちゃう感じで面白いなぁ!
と毎年思っているわけです。
当然ですが、
人と違って、
隣の桜が咲いたから、
慌てて咲かなきゃ!
とも思わないし、
お向かいの桜さんは、
ピンクっぽくて可愛いくていいなぁ。
とも思わない...多分。(^^;
なんか、
私は私よ!
って、堂々と自分のあるがままを見せてくれてる。
そんな感じがするんですね。
見ている方の私たちは、
その違いがあるからこそ、
少しでも長い間、桜を楽しむことができるし、
微妙な色の違いが、また美しく感じられる。
桜並木が美しいのは、
同じ桜が並んでいる美しさと、
その個々の違いの美しさ。
同じだけど、違う。
違うけど、同じ。
あなたのピンクっぽいの可愛いね。
でも、私の白っぽいのも素敵でしょ?
ちょっとせっかちなあなたは、
いち早くみんなを楽しませてくれるし、
ちょっとのんびりの私は、
ゆっくりと味わってもらってるのよ...
でも、みんな同じ桜だからね。
このまとまり感が、
見てくれる人を圧巻できるのよね。
なんて...(^-^)
同じところと、違うところ。
両方あることが、すごく素敵。(^-^)
人も同じだよね。
同じでなきゃいけないってこともないし、
違ってなきゃいけないってこともない。
同じところもあるし、違うところもある。
同じところもあるし、違うところもある。
そのままで、とっても素晴らしい個性!