こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
昨日の記事に、
どうもコピペが良くないらしい...
ということを書きましたが...
その後の調査により、
原因がわかりました。
あ、私は、調査をお願いして、
報告して頂いただけなんですけど...(^^;
原因は、
ブラウザにありました。
どのブラウザでアメブロを書くかで、
コピペ時に発生させるコードが違っているみたいです。
まぁ、ここでは、
それ自体のことは、
どうでもよくて...(^^;
こんな風に、何かしらの問題が起こった時、
その原因がどこにあるのかを突き止めるのは、
大切なことです。
原因がわかることによって、
効果的な対策を打つことができるからです。
でも、
原因を突き止める際に、
注意しなくてはいけないことがあります。
それは...
原因を追究しすぎないこと!
(笑)
わかりにくいですね。(^^;
もう少し説明します。
原因が、
どこにあるのか?
何によって引き起こされたのか?
を知ることは、
本当に大切なことです。
でも、
原因を追究しすぎると、
どうしてそうなったのか?
に意識が向いてしまいます。
そうなると、
犯人捜しが始まります。
そして、
その人はどうするべきだったのか?
に発展していきます。
その結果、
その人が、そうしなかったことが悪い!
ということになってしまうのです。
でも、
どうしてそうなったのかは、
どうでもいいんです。
いろんな事情があって、
そうなったんですから。
大事なのは、
どこに原因があって、
これからどうするか?
なのです。
私は、ずっと技術者をしていました。
そこでは、うまくいかないことがよく起こります。
それは当たり前のことです。
それを、技術で解決するのが仕事なのですから。
それが自分の範囲内で収まることなら、
何の問題もありません。
では、
大きなプロジェクトになって、
そこに役割分担があって、
みんなが自分の役割を果たすことによって
大きな成果につながるところで、
何か問題が起きた場合はどうでしょう?
まず、原因がどこにあるのかを探します。
例えば、
考慮しておかなくてはいけないことが漏れていたとしましょう。
原因としては、
それがわかれば十分です。
次から、どうやって考慮すればいいかを
みんなの知恵を出して考えるだけです。
でも、
多くの場合、
どうしてそれが考慮できなかったのか?
という話になります。
そして、
誰が(どの部門が)考慮すべきだったのか?
に発展していきます。
結果的に、
考慮できなかった人(部門)が悪い!
ということになってしまいます。
そして、そうなることがわかっているので、
みんな、自分の責任の範疇ではないと
他の人に責任を押し付けたくなるのです。
そんなところで、みんな楽しく仕事が出来るでしょうか?
問題解決を進んでやろうという気になるでしょうか?
仕事を例にとりましたが、
身近なことでも同じです。
例えば、
妹のおもちゃを、お兄ちゃんが取り上げて、
妹が泣いて訴えてきたとしましょう。
原因は、お兄ちゃんがおもちゃを取り上げたことです。
だから、
取り上げないようにするにはどうしたいいかを
みんなで一緒に考えたらいいのです。
でも、多くの場合、
どうしてお兄ちゃんなのに取ったりするの!
だって、妹が...
だって、お兄ちゃんが...
その結果、
どちらかが悪かったり、
両方が悪かったり...
でも、また、きっと、
同じようなことが起こります。
だって、今度は、
以前に起きたときとは
状況が違うのですから。
ただ、同じようなことが起こるのです。
誰かを悪者にする必要はありません。
それが起こったことが問題であって、
どうして起こったかは問題ではないんです。
それが起こった原因さえわかれば、
それ以上、追及する必要はありません。
ただ、これから起こらないようにするために、
どうするかをみんなで考えればいい。
犯人にされる人がいないから、
誰もがのびのびと発言したり、
行動したりできるんじゃないかな。
だから、楽しくなるんじゃないかな。
いつも、こんなことを考えている私と、
よかったら、一度、お話ししてみませんか?
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