こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
色んなことを学んでいると、
全て同じなんだなぁということに気が付きます。
見ているものは同じなのだけれど、
見ている角度や説明する言葉が違っているだけ。
最近気が付いたのは、
思い込み
催眠
プラシーボ効果
は、同じだということ。
先日、あるセミナーで、
簡単な催眠を受ける機会がありました。
講師の方は、話術が素晴らしくて、
とても素敵な方です。
一番前の席に座っていたこともあって、
セミナー中に何度も話しかけて頂きました。
そのおかげで、
その話術と、自分の感覚の両方を
自分で体感することができ、
催眠ってこういうことなんだ...ということがわかりました。
まぁ、そんな状態なので、
かかりにくい人だということもわかりましたが。(^o^)
翌日、友達にその話をして、
その場で、
額に手のひらをくっつけて取れなくなる
という「催眠」をかけてしまいました。(^^;
言いたいのは、
それ自体がいいとか、悪いとかではなく、
その仕組みを知って、
脳(心)と体の仕組みを理解して、
健全な愛情のもとで使うと、
それは、
コミュニケーションであり、
思いやりであり、
やる気を出させる方法であり、
自由にしてあげる方法だということ。
誰にでもできることなんだということ。
それは、人を操作するということではなく、
信頼関係の下で生まれる「愛」なんだなぁ。
なんてことを思いました。
だからこそ、
不健全な使い方をしてしまうと、
とんでもないことになってしまいます。
やっぱり、
その事実、現象は良くも悪くもなく、
その受け取り方、使い方次第だということなんですね。
世の中、全て、
事実と受け取り方(思い込み)で出来ています。
思い込みは、言葉を変えれば、
そういう催眠状態にあるということ。
よくも悪くも、
疑いなく信じ切っている状態ですね。
それは、顕在意識のレベルではなく、
潜在意識(無意識)レベルに働きかけています。
プラシーボ効果は、
その思い込みのために
体に良い影響が出ていること。
逆に悪い影響が出ていることを
ノーシーボ効果といいます。
言葉は何でもよいけれど、
これをうまく使っていけると、
自分を良い方向に持っていけるということです。
スポーツ選手が行う
イメージトレーニングも同じですね。
自分を縛って、苦しくしてしまう思い込みは、
思い込みであることを知って手放した方がいいし、
自分を自由にし、高めてくれる思い込みは、
思い込みであることを知って使ったらいい。
これを読んで、「あやしい!」と思った方、
それは、そんな思い込みがあるということです。(^o^)
それを否定する必要はなく、
自分がどんな思い込みを持っているかを知って、
それを手放すのか、
愛をもって使うのか、
それは、あなたの選択なんです。(^-^)