こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
昨日は、
所属する日本コーチ協会熊本支部での勉強会でした。
講師は同支部運営委員のみのっち。
互いの強みを知り、活かし合い、
貢献し合う文化への仕組み作り
というテーマで、
彼が数年にわたり、
会社の文化をどう変えてきたか
の講演をしてもらいました。
熱いやつなのですが、
淡々としゃべるので、
見ただけではその熱さはわかりにくいです。(^o^)
でも、
目標をかかげ、
それを達成するために、
みんなを巻き込んで、
リーダーシップをとっていく。
とってもカッコいいやつなのです。
彼は、コーチの資格を持っているわけではないですが、
毎月の支部の勉強会の学びを、
実際の場面にしっかりと活かして、
去年の秋に、
会社での一大イベントを成功させました。
そうやって、
学びを実際に活かすことが大事なことなんだと
あらためて気付かされました。
ここに来るまでに、彼は、
沢山の努力をしています。
目標を達成するためには、
どういうアプローチがいいのかを考え、
沢山の仕組み(仕掛け)を作り、
柔軟に対応してきました。
彼は、おそらくタイプ3。
目標をかかげ、成功へと邁進するタイプ。
合理的なタイプだけれど、
コミュニケーション能力に優れ、
みんなのモチベーションを上げながら
引っ張っていくリーダーシップを発揮します。
目標達成のために、
臨機応変に対応できます。
彼の話を聞いていて、
私が特にさすがだなぁと思ったのは、
社長や部長や...幹部の方たちが来られるところに
会いに行って、
仕事以外の場所で、
「こんなことをやりたいと思っている」ということを
話して、共感を得て、合意を得ている
そういう根回し的な努力を欠かしていないというところ。
目標を達成するためには、
どうするのがよいのか?
どうしたら、みんなで目標にたどり着けるか?
それを、
高い視点で捉えられているというところ。
どんどん同じ思いを共有する仲間をふやし、
推進力を高めているところ。
理想とのギャップを
怒りとして伝えてしまいがちな
タイプ1の私としては、
本当に見習うべきところです。
エニアグラムを学んでいて
よかったなぁと思うのは、
各タイプの特徴を知っていることで、
周りの人たちの輝きに気付く
ことができるようになったこと。
タイプが同じでも、
もちろん一人ひとり違うわけですから、
そのタイプの輝きが
その人の場合はどんなところで発揮されているか?
そんなことが発見できていく楽しさ。
宝探しをしているような感覚。
そして、それを自分の中にも
取り入れて行けるという気付き。
これは決して、
自分の苦手なことを克服しなければ
という思いではなく、
もっと、自由な感じで、
自分にはそれを取り入れられる力もある
と気付ける感じ。
その人がやっているのと
同じようには出来ないと思うけれど、
そんなやり方はこんな素敵なことを生むんだ
という自分の思い込みの書き換えが起こる感じ。
昨日の勉強会と、
その後お茶しながら語ったことが、
また、私の可能性を広げてくれた気がします。
みのっち、みんな、
ありがとう!!