エニアグラム

タイプ分けではなく、タイプから抜け出るためのエニアグラム

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タイプから抜け出すエニアグラム

こんにちは!
「人を育てる人」を育てる  エニアグラム伝道師  にいみ裕子です。かお

私はよく、
エニアグラムは、タイプ分けではない
と言っています。

それは、タイプ分けとして使われることが多いからで、
単なるタイプ分けと思っている人が多いからです。

もちろん、タイプ分けとしての良い面もあり、
そんな使い方ができるのも事実です。

でも、もし、あなたが、
エニアグラムをタイプ分けとしてしか
見ていないとしたら、
とてももったいないことです。

エニアグラムを教える機会がある人でさえ、
相手のタイプをすぐに決めつけてしまう。

それって、とっても可能性を狭めていることです。

私は、タイプ1だと言っていますが、
実際には、もしかしたら、
タイプ6かもしれません。

タイプ1とタイプ6は
とても似ているところがあるからです。

以前、私は、
自分はタイプ1だ
と決めつけていました。

でも、ある時、
日本でのエニアグラム第一人者であるティムさんに、
タイプ6の可能性もあるかもよ
と言われてから、
今までの約5年間、
それまでの学び、気付きとは
比べ物にならないほど、
多くの発見があり、
確実に成長し、
自分を楽にしてきたと思います。

タイプを決めつけてしまうと、
その人の、その側面しか見えなくなってしまいます。

誰もがすべてのタイプの特徴を
多かれ少なかれ持っているのに、
そこしか見えなくなってしまうなんて、
とてももったいないことです。

じゃぁ、タイプを知る必要はないんじゃ?

と思うかもしれませんが、
タイプを知るということは、
自分の根っこにある恐れを知るということです。

自分の思考や感情、行動のほとんどが
その恐れと、
それを回避しようとする欲求によって
突き動かされています。

自分は、どれだけその恐れに振り回されているのか、
自分が選択していると思っているものは
ほとんど、その恐れを回避したいがための
性格(自我)の自動反応だとわかります。

実は、普段の私たちは、
とても不自由なのです。
それによって、自分の苦しみが生まれています。

もちろん、それは、
タイプの特徴なのだけれど、
状態が良くない時ほど、顕著に表れます。
それが、囚われの状態です。

なので、
自分を解放してあげる(楽にしてあげる)ためには、
自分が、どんな恐れと欲求に囚われているのかを
知る必要があるのです。

恐いから見ないのは、
いつまでたってもその恐怖から逃げられないのです。
恐いものが何なのかを知ることでのみ、
恐くなくなるのです。

(幽霊の正体見たり...ってやつですね。)

そのために、タイプを知るということが必要なのです。

逆に言えば、
状態が良い人は、
囚われていない(恐れに突き動かされていない)ので、
タイプの特徴はあまり出てこないし、
他のタイプの良い面を使えるようになってくるので、
タイプはわかりにくくなってきます。

つまり、
良い状態になる = 成長する
というのは、
タイプの特徴である囚われから抜け出すということです。

なので、
エニアグラムは、
タイプという箱に入れる(タイプに分ける)
のではなく、
既に入っているタイプの箱から
抜け出るためのもの

なのです。

可能性が大きく広がるものなのです。

しかも、エニアグラムでは、
タイプの箱から抜け出す方法もわかります。

先日の東京でのエニアカフェSPに参加してくださった森有規さんが、
エニアカフェについて、ご紹介してくださいました!

そのブログはこちら。
http://ameblo.jp/coaching-lab/entry-12027596866.html

森さんは、スピリチュアルコーチと名乗られているので、
もっと大きな視点からの感想を頂きました。

そのスピリチュアル的感想と
今までの説明を照らし合わせると、

状態が悪くなるというのは、
= 健全度のレベルが低くなる
= 囚われが強くなる
個が強くなる

ということであり、

逆に、

状態が良くなるというのは、
= 健全度のレベルが高くなる
= 成長する
= 囚われから解放される(自由)
= 許容範囲が広がる
他者との重なりが大きくなる

ということなのです。

そして、それは、
スピリチュアル的にいうと、

全体性、ワンネス、全てはひとつ

ということなのですね。(^-^)

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