あなたの目の前には、今、どんな問題がありますか?
それは、あなたをとても悩ませていることかもしれませんね。
こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
その問題に直面した時、あなたにはどんな感情が生まれますか?
辛い、悲しい、苦しい...
いずれにせよ、多分マイナスの感情であることは違いないですよね。
マイナスの感情は、
あなたの人生自体に、
マイナスの事ばかりを持ってきます。
ますます、マイナスになり、
多くの問題であふれかえります。
でも、ちょっと待ってください。
その問題、本当に「問題」ですか?
言葉は、人間の感情に様々な反応をもたらします。
ある事象に、「問題」という言葉を当てると、
それは、「問題」になります。
同じ事象に、「お知らせ」という言葉を当てると、
それは、「お知らせ」になります。
また、「チャンス」という言葉を当てると、
それは、「チャンス」になります。
選んだ言葉によって、
そこに引き起こされる感情が違ってきます。
以前、「問題」があるということで、
緊急会議を行う事態に遭遇しました。
それは、売上が伸びていないという現象に対するものでした。
でも、その事態を、私は「問題」と捉えていなかったので、
何が「問題」なのかがわかりませんでした。
確かに、売上は伸びていなかったけれども、
赤字になっていたわけではなく、
そこにかかっている工数や経費も削減されていたので、
私はむしろうまくいっていると思っていたからです。
でも、そこではそれを「問題」と捉えてしまったために、
何がいけなかったのか?
を「探す」場となり、
結果、みんなのモチベーションが足りないことになり、
もっとモチベーションを上げて各人が頑張ろう!
ということで終わりました。
これによって、
みんなのモチベーションが上がったかというと、
よくわかりません。
ただ、みんなが「いけなかった(悪かった)」ことになった事実が残りました。
もし、この同じ事態を、「お知らせ(アラーム)」と捉えていたらどうなったでしょうか?
おそらく、何が「いけなかったか」を追求することはなく、
売上が伸びていないことを共通認識として持ち、
自分たちのモチベーションが最近下がり気味ということに単に気付き、
「頑張ろう!」ではなく、
そのためのもっと具体的な対策を打てたような気がします。
もし、何かに失敗してしまって、それを「問題」だと捉えれば、
失敗したことを責め、だんだんチャレンジすることに臆病になるでしょう。
でも、それを「経験」だと捉えれば、
失敗しても立ち直り、また新しいチャレンジができるでしょう。
壁紙がはがれてしまったことを「問題」だと捉えれば、
はがれた理由を追究し、誰かを責めるかもしれません。
でも、それを「チャンス」だと捉えれば、
全体を張り替え、気持ちよく過ごすことができるかもしれません。
問題は、「問題」だと思うから「問題」になるのです。
あなたは、それにどんな言葉を当てはめますか?
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