こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。
ある女性から、
彼とTELで話していると、
「はい。」
「わかった。」
ばっかりで、ちっとも話が盛り上がらないんです。
私のこと嫌いなのか?と思ったりもするんですが、
会うと、そうでもなさそうで。
これもタイプって関係あるんですか?
という質問を頂きました。
うーん、その彼のことがわからないので、
これだけでは何とも言えないんですが、
私の友達にも、似たような反応をする人はいます。
その質問を読んだ時、
その人を思い出して、
思わず笑ってしまいました。
その友達は、
妙にビジネスライク(?)に
「はい...はい...」と相槌を打ちます。
しかも、
「こんなことがあって、こう思ったんだよね~。」
というと、
「わかった。」
と言います。
私としては、
「へぇ、そうなんだ。」
と言ってもらえると、
さらに続けて話しやすいんですが、
「わかった。」
と言われると、
その先の話は興味ないかな...と思って、
止めていました。
つまり、
そこで会話が途切れてしまって、
それ以上なかなか話が盛り上がらないのです。
実はその人は随分前からの友達で、
今は、そんなこともよくわかっているので、
そのまま話すことにしていますが...(笑)
その人は、タイプ3です。
(最近、タイプ3ネタ続いてますね...(^^;)
タイプ3の人が、
みんなこんな話し方をするというわけではないし、
他のタイプの人でも、
同じような反応をする人はいると思います。
ただ、タイプ3の人は、
感情をわきにおく、合理タイプです。
なので、人の感情に寄り添ったりするのは苦手です。
その友達の場合は、例えば、
「その時、どんな気持ちだった?」
と尋ねても、
大抵の場合、状況説明の言葉が並びます。
感情の言葉が出たとしても、
とてもあっさりしています。
質問をくれた方の彼氏さんが、
同じタイプかどうかはわかりませんが、
少なくとも彼女の対応のしかたとは
違う対応のしかたをするタイプだとは言えると思います。
人は基本的に、
自分の考え方や感情を基準にしています。
つまり、
相手も自分と同じように対応するものだと思っています。
なので、
そうじゃない対応が返ってきたとき、
驚いたり
悲しかったり
怒ったり
するのですね。
でも、
タイプの特徴を知っていると、
そんな人もいるんだ
ということが受け入れられるようになります。
自分(のタイプ)と違う人のほうが多いんだ
ということがわかると、
随分楽になるし、
相手にも興味をもって接することができるようになる
と思います。
以前、「愛し方の種類」という記事を書きました。
あなたのの愛し方とは違っていても、
確かにその人はあなたを愛している
それが理解できるかもしれません。(^-^)