自分

間違った「自己開示」してませんか?

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こんにちは!
 
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。 かお
 
 

昨日の記事「自己開示」と書いていたので、
その後、
はっと、気付いたことがありました。
 
 
それは、私たちは、
間違った「自己開示」をしているということ。
 
 
 
 
「自己開示」は、
カウンセリングでも、コーチングでも、
相手との信頼関係を築くために、
大切なことです。
 
「自己開示」は文字通り、
自分を相手に開いて示すこと。
 
自分の状況や、
感じたり、思ったりしたこと
 
そんなことを、
相手に伝えることなんです。
 
 
私には、こんなことがありました。
私は、こんなことを思いました。
私には、こんな風に感じられました。
 
というようなことです。
 
 
 
なのに...
 
 

特に信頼関係が必要な身近な人に対して

 
私たちは、
 
間違った「自己開示」をしがちですね。
 
 
 
 
例えば、子供の帰りが遅い時、
 
「何してたの、今まで!!!」
 
 
 
例えば、彼氏がなかなか電話くれないとき、
 
「どうして電話くれないの!!!」
 
 
 
例えば、部下が何かを聞いてきたとき、
 
「それくらい自分で考えろ!!!」
 
 
 
そんな風に自分を表現していませんか?
 
 
 
でも、本当に伝えたいのは、
 
 
「何してたの、今まで!!!」ではなく、
 
「お母さん、心配だったんだよ。」だし、
 
 
 
「どうして電話くれないの!!!」ではなく、
 
「あなたとゆっくり話がしたいの。」だし、
 
 
 
「それくらい自分で考えろ!!!」ではなく、
 
「自分で判断できるようになってもらいたい。」なんですよね。
 
 
 
 
相手に、自分自身の気持ちを伝えているようで、
 
実は、
 
本当に伝えたい気持ちは伝えていないことが多いですね。
 
間違った「自己開示」してますよね。
 
 
 
もっとも信頼関係が必要な人に対して...
 
 
 
 
私も、そうです。
 
身近な人ほど、そうなってしまいます。
 
(↑ これも自己開示)(^^;
 
 
 
 
でも、それでは、
相手に本当の気持ちが伝わりません。
 
せっかくのあなたの思いが伝わりません。
 
 
それによって、
 
信頼関係が壊れてしまうこともあります。
 
 
本末転倒です。
 
 
 
 
あなたの本当の思いを、
 
伝えるためには、
 
自分で自分の本当の思いに気付いている必要があります。
 
 
 
今、思い浮かんでいる状況があるなら、
 
その本当の思いをしっかりと味わってください。
 
 
そうすると、次に同じ場面がやってきたとき、
 
そのに思いに気付くことができます。
 
 
 

気付いたら、その本当の思い、 
「自己開示」してみてくださいね。

 
 
 
私も、少しずつですが、
だんだん、出来るようになってきました。(^-^)
 
 

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