ここ数日、アルスラーン戦記(アニメ)にはまっています。
実は、もともと、田中芳樹さんのこの小説が大好きで、
何度も、読んでいました。
「人を育てる人」を育てる 未来を創るコーチ にいみひろこです。
パルス国王子アルスラーンが王都を追われ、
数名の従者とともに、旅をしながら、
多くの事を学び、国王となっていく
スケールの大きい物語です。
最初、アニメのアルスラーン王子を見たときに、
自分が勝手に描いていたイメージと随分違っていたので、
これはないな...
と思っていたのですが、
1話だけと思って見たら、
そのままはまってしまいました。(笑)
アルスラーン王子の理想の国づくりの策のひとつに、
奴隷解放
があるのですが、
ストーリーの途中で、
奴隷はただ解放すればいいのではない
ということに気付くシーンがあります。
会社(特にブラック企業)で働いている人は、
ある意味、奴隷です。
私自身も、長いこと会社で働いていたのでよくわかります。
朝から夜遅くまで、
毎日、毎日、一生懸命に身を削って働き、
成果もあまり認めてもらえず、
上からの命令は、理不尽だと思っても従わざるを得ず、
その結果病気になればやっかい者扱い...
生きがいもなく、
ただ、安い賃金で雇われている
奴隷とどこが違うのでしょう?
私が学んでいるBP講座の講師である、
放送作家の安達元一さんも、
脱・奴隷
を掲げていらっしゃいます。
それは、本当にその通りだと思います。
でも...
アルスラーン戦記で、
参謀のナルサスが、
以前自分の領土で奴隷を解放したら、
数日後に奴隷が戻って来た...
と話します。
そうですよね。
奴隷を解放するだけでは、一人で生きていけない。
一人で生きていけるための力をつけてあげなければ、
奴隷は減らないんですね。
しかも、いくら奴隷解放をしても、
奴隷を作り出す場所がある限り、
奴隷はどんどん生み出されてしまいます。
今の組織の多くは、
奴隷量産工場になっていると思うのです。
・お客様のため(本当は、会社・上司のため)に、仕事は何が何でもやりとげなければならない
・会社がなければ、社員は食べていくことができない
・なので、上司の言うことは絶対
・誰もが、自分の仕事のエキスパートになれ。責任を持て。
・なので、失敗したら、失敗した者の責任。
・勝手なことをしてはいけない。全て合意が必要。
:
等々。
奴隷になるための教育(洗脳)がなされていくわけです。
その結果、
物理的に足かせが付いているわけでもないのに、
飛び出したかったら飛び出せるのに、
精神的足かせによって、
抜け出せないような気がして、
奴隷の道を歩むことになるのです。
奴隷にとっては、
牢屋番になることが、最大の夢。
だって、外の世界を知らないから。
奴隷として育った、優秀な奴隷は、
そのうち、牢屋番になるのです。
そして、自分が奴隷として教育(洗脳)されたように、
新しい奴隷を生み出していくのです。
私は、この奴隷量産工場を、
輝く社会人養成所
にしたい。
会社が、社会人として、
実務力と人間力をつけるための学校
になればいいと思う。
会社は、
自ら動ける、力のある人を育成していくのだから、
当然、会社の業績は上がってくる。
社員も、
会社に入って、そんな力を身につけたら、
独り立ちができるようになる。
独り立ちしたいときに、
独り立ちすればいいのだ。
会社に残りたければ、
若い社員に、そんな力をつける指導者になればいい。
会社は、いかに社会に貢献する人を世の中に送り出したかで評価される。
それが会社のブランド力になる。
あ~~~、そんな社会にしたいなぁ!
自分らしさで他者に貢献して、自分を活かし、
他者の力を借りて、他者を活かす。
社会が、きらきらと輝く人でいっぱいになる!(≧∇≦)
そんな社会にするために、
何ができるか?
それを考えていこう。
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「人を育てる人」を育てる
未来を創る コーチ にいみひろこ
自分の未来は自分で創れる
「人を育てる(育成する)」役割の人が、
自分自身の未来を創り、輝いていくことで、
相手もまた、夢を描き輝きだす
という育て方を
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