子供が事件を起こしたりしたとき、
よく、親御さんのところに取材が行ったりしますよね。
それはそれで、どうかと思うのだけど、
親御さんの言われている言葉を聞くと、
子供の事は、もう関係ないから。
小さい頃は、やさしい子だったんです。
みなさんにご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
等々、
いろんな答えが返ってきますが、
それを聞くと、ちょっと切なくなります。
もちろん、そんな事件を起こすような子に育てようなんて、
誰も思っていない。
どこかで、歯車が狂ってきたんだろうと思います。
親が思う愛と、子供が思う愛の違いがあって、
それがボタンの掛け違いを生んで...
無性に子供の悲しさみたいなものを感じてしまうんです。
それは、私が、
そんな思いをさせてしまったからかもしれません。
「人を育てる人」を育てる 未来を創るメンタルコーチ にいみひろこです。
去年の今頃は、娘と一緒にアイスランドに行ってました。
娘がそれまでの私を全否定して飛び出してから5年で、
関係性がどうにか修復できた時でした。
娘との出来事はこちらの記事で書いています。
「子供とエニアへの想い(1)~大切な子供たちとの生活は...~」
それから、この1年、
私の仕事の手伝いをお願いしたり、
私のセミナーに参加してくれたり、
彼氏を連れてきてくれたり。。。
関係性が良いままだったら気付かなかったかもしれないような
ほんのちょっとした出来事も、
幸せだなぁと実感しています。(^-^)
一旦壊れてしまった親子関係は、
子供が大人になればなるほど、
修復が難しくなるのかもしれません。
時間が経てばたつほど、
お互いが、心の奥底に押し込めてしまうから。
本当は、仲直りしたいのに、
それを認めず、相手を否定して、
子供も、親も、
どんどん意固地になってしまうのかもしれません。
でも、遅すぎるなんてことは、
決してないと思います。
だって、私がそうだったから。
本当は、どういう関係性でいたいのか?
自分自身を、素直に見つめることが最初です。
私が、娘と関係性を修復出来たのは、
私がどんなことを考えがちか、言いがちかという、
私の「性格のクセ」に気づくことができたから。
知らず知らず、無意識のうちに、
その性格のクセが、
子供との関係性を壊していたことを知ったから。
子供の気持ちを考えると、
とても苦しくなって、
それまでのことを「ごめんなさい」と
謝ることができたから。
性格のクセは、
無意識というか、むしろ意識上は
「子供のために」「子供に良かれ」と思っているから
始末が悪い。(>_<)
これを知らなかったら、
この関係性は、一生戻ってこなかっただろうと思います。
この経験が、
今、子育て中のおかあさんたちに、
この「性格のクセ」についてお伝えしたいと思う原動力になっています。
誰もが陥る可能性のある「性格のクセ」というワナを
「知らなかった」というだけで、
子供との幸せだった時間を、苦しいものにして欲しくない。
むしろ、知っていれば、
子供との時間を、ずっと、幸せに過ごすことができるし、
何よりも、
子供の可能性をもっと開いてあげることができるから。
子供が大きくなった時、
「お母さんの子供でよかった!」
と言ってもらえるお母さんに絶対になれると思うんです。(^-^)
3月から、あなたの「性格のクセ」について学ぶ講座を開催します。
ご興味ある方は、その前に一度、お話ししてみませんか?
現在、親子関係がうまくいってない方も、
一度、お話しさせてください。
きっと、お手伝いできると思います。
自己想創エニアカフェ(お茶会)
◇ 2017/2/17(金)19:00~21:00(東京)
◇ 2017/2/21(火)19:00~21:00(熊本)
◇ 2017/2/25(土)14:00~16:00(熊本)
参加費は、2000円+ご自身のご飲食代です。
ご興味ある方は、メッセージください。(^-^)
なんとなく、おもしろそう!って思う方も、どうぞ。ww
時間が合わない方は、個別に検討しますよ~!