思ったこと・感じたこと

起こることに不安はいらない

更新日:

301

もし、

死も何もかも、すべてが、
うまく行くように完璧に整えられているとしたら...?

あなたは、どう思うでしょうか?

 

 

 

私にとって、

考え方が大きく変わって、
ものごとがすんなりと受け入れられるようになったのは、

『聖なる完璧』

という概念が、自分の中で腑に落ちてからだと思います。

 

これは、エニアグラムにある『聖なる考え』のひとつです。

 

完璧主義に陥りがちなタイプ1の上位概念で、

完璧に(ちゃんと)しなければ!(=ありのままは良くない)
と思う自我(性格)の囚われではなく、

全てはそのまま(あるがまま)で完璧である

という考えです。

 

 

悲しいことが起こった時に、
これはしょうがないことなんだと
何かをあきらめるためにこんな表現をする人もいますが、

決してそうではなく、
本当にちょうどよく采配が振るわれるようにできていると感じます。

それは、みごとなまでに、

そうなるようになっている
そうなるべくしてなってる

ということ。

 

そのままで、完璧ということ。

 

 

人の死や、災害などの
辛く悲しい体験でさえも、

 

宇宙は限りなく優しく、
ちょうどよい采配をしてくれている。

 

それがわかると、すべての物の見方が変わります。

それを知っているからこそ、
何が起こっても安心していられる感じです。

 

 

そして、この1か月、

まさにそのちょうどよい采配を、
何度も何度も体験することになりました。

ここまで、
こんなにちょうどのタイミングで、
こんなにちょうどの度合いで、
全てが流れていくとは...

 

そこにあったのは、宇宙の愛...

というより、
母の愛

 

だけど、それは、

母という身体を超えて、
母の大きな意識にすっぽりと包まれているような感覚。

現実には意識のない母でしたが、
まさに、母が宇宙に広がっている感覚でした。

 

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そう考えると、

この世界は、いったいどれほどの愛に包まれているのだろう?

という思いが浮かびました。

 

誰かの意識が、
それにかかわる人に愛をもった采配をするのですね。

普段からそんなことがたくさん起こっているのに、
人はそれに気づかない。

でも、何かのタイミングでふとそれを感じることが出来たときに、
ミラクルだと思うんですね。

 

私たちの世界は、全てが愛に包まれている

っていうのは、きっと、こういうことなんだな...

 

だから、私たちは、
安心して委ねたらいい。

うまくいくようになっている(してくれている)その力に。

 

 

母の死は、とても穏やかなものでした。

だからそう感じるのでしょうか?

 

いろんなことがあったけれど、

「お母さん、ありがとう」

という言葉を何度も繰り返して、
母を送ることができました。

 

この愛にあふれる見事な采配は、
存在そのものへの感謝から生まれるのかもしれない...

 

父や兄や、
もっとたくさんの私をかわいがってくれた人たちへの感謝が、
さらに愛あふれる采配をしてくれるということなんだろうな...

 

そんなことが、
ぼんやりと理解できて、

みんなそこにいてくれるんだなという
あったかい確信になって、

時空を超えて

「ありがとう」

という言葉の重みを感じています。

 

全ては、ちょうどよく、うまく行くようにできている(してくれている)。

だから、感謝して、
目の前のことに向き合えばいい。

 

 

母とのこの豊かな1か月が

また、私の理解を深めてくれました。

 

どうもありがとう、おかあさん♡

来世では、今度こそたっぷり親孝行するからね。
待っててね♡

 

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