戦略と戦術って、
よくビジネスの場面で聞きますよね。
なんとなく同じようなこの言葉、
この違いって、なんだかわかりますか?
「人を育てる人」を育てる 未来を創るコーチにいみひろこです。
先日、ビジネスプロモーターの講座の中で、
「あなたが先に儲けなさい」の著者 菅谷信一さんが、
この違いを分かりやすく説明してくださいました。
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戦略は、社長が考えること。
視点を高くして、作戦を考え、
何をやっていくのかを示すこと。
見えない部分。
社員がやることが戦術。
戦略に沿って実行するための具体的な施策。
見える活動の部分。
何かを売るのに、
どういうコンセプトで売っていくかを考えるのが戦略で、
そのために、
どんな施策(チラシ、HP、無料サンプル…)を打つのかが戦術ですね。
戦略は、全体の7割を当てるぐらい重要なこと。
戦術を手当たり次第にやっても、
戦略がなければ、効果は出ないということです。
売れていないものは、
戦略をしっかり立てられておらず、
戦術ばかりにフォーカスが当たっているってことですね。
実は、コレ、
ビジネスばかりでなく、
何にでも当てはまります。
例えば、
子供に勉強させたい時に、
どんな戦略を立てるのか。
それに従い、
どんな戦術を取っていくのか。
例えば、ビリギャルで有名になったさやかちゃん。
この子は、楽しいことが大好きで、
いろんなことに目が移り、
ひとつのことにじっくり取り組むのが苦手だし、
嫌なことからは逃げたがる子だから、
「飽きさせない」という戦略をとる。
それを具体的な戦術として落とし込むと、
・マンガで覚える
・短い時間で解けるもの
・間にギャグなどを挟み込む
・1科目の時間を短めに取り、複数科目を行う
という感じ。
やみくもに、
・勉強しなさい!となんども言う
・毎日の勉強時間を2時間と決める
・帰ったらすぐ勉強させる
という戦術をとったとしても、
戦略に沿っていなければ、
効果はほぼないということです。
だけど、大抵の親は、
この戦術ばかりを考え、
うまくいかないと嘆くわけです。(^^;
戦略を立てるのには、
まず、その相手をよく知る必要があります。
年齢肌化粧品を売るには、
その年齢の女性のことをよく知らないといけないのと同じです。
だから、まず、
子供のことをよく知る必要があります。
さやかちゃんの指導をした塾の坪田先生は、
さやかちゃんのことをとてもよく理解していたわけです。
だから、
その子にあった戦略を考え、
その戦略に沿った戦術を使うことができたのですね。
坪田先生が、そんな戦略を考えられるのには、
当然、理由があります。
もちろん、長年、
塾で多くの生徒を教えてきた経験もあるでしょう。
でも、坪田先生は、そのためのツールとして、
エニアグラムを知っていたんです。
エニアグラムによって、
その子がどんな子なのかを
ざっくりと知って、
どんな風に接していくのかの戦略を立て、
具体的にどのような方法をとるのかという戦術を使い分けていた
ということだと思います。
うまく行かなかったら、
別の戦術を考えて行けばいいわけです。
戦略があるので、
的外れな戦術を使うことがなくなります。ww
こういう視点で子供に声をかけると、
視点が高くなるので、
客観的に接することが出来て、
あまり、イライラしなくてすみますよね。
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「人を育てる人」を育てる
未来を創る コーチ にいみひろこ
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