お母さんが、子供に暴行をふるったというニュース、
ワイドショーで大きく取り上げられていた...
暴力をふるうのはよくない事だよ。
でもね、
そうなってしまうお母さんの気持ちもわかる。
しつけに厳しかったという若いお母さん。
素直に「ごめんなさい」と言っていた子供。
なんだか、昔のウチを見ている気がした...
私は、「暴力」をふるったことはないけれど、
「言葉の暴力」はふるっていたと思う。
そんなつもりはなかったけれど。
でも、それは、本当に
子供のため
だったのだ。
多くの親は、
子供のために
良かれと思って
自分が正しいと思うことを押し付けている。
それに、本当に気付いたのは、
まだ、ほんの数年前の事...
もし、親が、
自分（の性格タイプ）は
こんな考えを持ちがちだ
こんな行動をしがちだ
ということを知っていたら、
子供（の性格タイプ）は
こんなふうに受け取りがちだ
こんなふうに自分を守る
ということを知っていたら...
もちろん、ときには、
怒鳴ったり、
言葉をぶつけたり
することがあるかもしれない。
でも、
それを、
自分を責めるのではなく、
ちゃんとうけとめることができるとしたら...
エニアグラムで「性格のクセ」を知っていると、
コーチングの関わり方を知っていると、
きっと、
子育てが楽に、楽しくなるんじゃないかな。
自分を客観的に見ることが出来て、
自分を許せて、
子供に興味を持って、
子供を許せて、
何よりも、子供の可能性を伸ばしてあげることが出来る。
そうしたら、
娘は、私を全否定して出ていかなくてもよかったし、
私は、もっと娘を抱きしめてあげることができた。
性格の出来かたを知れば、
性格がどんな風に、
私たちの認識をゆがめているのか
思い込みを作っているのか
がわかる。
それが、「性格のクセ」なんだ。
あなたのせいじゃないんだよ。
そうしてしまうのは、
誰のせいでもないんだよ。
ただ、性格のクセ（思い込み）に囚われているだけなんだ。
それに気付きさえすれば、
抜け出すことは可能なんだよ。
だから、お伝えしたい。
あなたと
子供たちを
楽にするために。
これからの人生を楽しく歓びにあふれたものにするために。
子供のためを思って、
親が本当にやるべきことは、
まず、自分の「性格のクセ（思い込み）」を知ると言うこと。
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