自分が苦しくなっているとき、
多くのものを一人で背負い込みすぎている場合があります。
こんにちは!
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみひろこです。
私もね、一人で背負い込みすぎていたタイプです。(^^;
1人で背負い込みすぎて、自分が苦しくなってしまうのは、
責任感の強いタイプ。
背負い込みすぎるのには、
大きく分けて3つのパターンがあるような気がします。
1)相手に任せられない
2)人に頼めない
3)断れない
今日は、
1)相手に任せられない
について、考えてみましょう。
相手に任せられないって、どんな時でしょうか?
例えば、
お母さんが子供の事をやってしまう...とか。
会社のプレイングマネージャとか。
これには、
自分がやった方が早いという場合もあると思いますが、
「どうしてイチイチ聞いてくるかな~!」
なんて思いつつ、指示を出しているような場合もあるかもしれませんね。
これは、「人を育てる人」がよく陥るところ...
自分が楽になるためには、
その人を育てた方がいいのはわかっているし、
その人に出来るようになってもらうためには、
自分が手を出さない方がいいとわかっているけれど、
手を出さないと時間がかかって、
自分が困るし、
ちゃんと出来てなかったりするし...
私も随分と、そのジレンマの中にいました。
でもね、気が付いたんです。
それって、相手を信用してないってことですよね。
そして、自分に責任がかかるのが怖い。
(その人が出来ないことで、自分が責められるのが怖い。)
つまり、自分の覚悟が足りないんです。
私は、学生の頃、マクドナルドでバイトをしていました。
そこで、バイトでは最初の女性マネージャでした。
マネージャトレーニングを受けているときは、
出来ないことだらけで、
怒られてばかりでした。
でも、ある日、ロッカーを開けたら、
マネージャユニフォームが入っていたんです。
そして、
今日からマネージャだから、
自分で責任をもってやれ!
と。
うれしいけど、不安で...
いいの?私で?
ふつうは複数のマネージャがお店にいるのに、
1人で任され、
そんな時に限って、トラブルが起きる。
マネージャユニフォームを着ている以上、
それは自分の責任でどうにかするしかない。
そんなことの繰り返しでした。
振り返ってみると、
マネージャユニフォームをもらってからが、
1人前のマネージャになるためのトレーニングで、
みるみる力がついてきました。
そうやって、育てて頂きました。
そして、それは、
「育てる人」も相当の覚悟が必要だったはずだと思います。
実力は後からついてくる。
出来るようになってからタイトル(責任・権限)を与えるのではなく、
タイトル(責任・権限)を与えるから出来るようになる。
「それくらい自分で考えてよ!」と思うようなことを聞きに来るのは、
子供や部下には、それを決める権限がないからです。
あなたにお伺いを立てないと、文句を言われるからです。
子供や部下からしてみれば、自分が責任をとる必要がないので、
いつまでも本気になりません。
だから、その人をホントに出来るように育てたければ、
まず、ちゃんと役割(タイトル)を明確にしてください。
その役割(タイトル)には、権限があるかわりに責任を取る必要もある。
それをちゃんと、お互いの合意にしてください。
そして、あなたは、
その人に任せる。
その人の仕事をチェックしない。
それでも、一番後ろの責任は、自分がとる。
という覚悟をする。
でもね、
その人の仕事をチェックするという仕事が減って、
あなたも楽になること、間違いなしです。(^o^)
タイプについては、本や記事で読むだけでは、
なかなかその臨場感(リアル感)が伝わりません。
ぜひ一度、私と話して体感してみてください。(^-^)
個人コンサルは >> こちら
エニアカフェSP(グループコンサル) 詳細は >> こちら
8月の開催日は、
8/2(日)
8/5(水)
場所の詳細は、お申込みいただいた方にご連絡差し上げます。
お申込みは >> こちら
あなたを輝かせるレッスンと、イベントのお知らせが届く、
メルマガ登録は >> こちら