子供

はじめてのおつかい

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こんにちは! きらきら人輩出係 にいみ裕子 です。かお

はからずも、2日続けて、

TV番組ネタになるんですが...苦笑

今、TVで、「はじめてのおつかい」見てます。

いつも、涙流しながら見るんですけどね、

いつも、心が痛くなります。

なぜ、心が痛くなるのか...

まだまだ小っちゃいお兄ちゃんや、お姉ちゃんが、

もっと小っちゃい弟や妹を、

励ましながら、いたわりながら、思いやりもって、

やさしく守っているから...かな。

それは、感動なのだけど、

私には、それ以上の感情があります。

それは、

「ごめんなさい」

私は、

とっても厳しい母親でした。

子供に、

ちっともやさしくなかった...

と思います。

その結果が、

それまでいい子だったお姉ちゃんが、

成人式を迎えたと同時に

家を飛び出して行った原因だろう

と思っています。

今は、

その自分自身を責めてはいないんですけどね。

ただ、

申し訳なかったという気持ちでいっぱいです。

でも、それは、

確かに『愛情』でした。

それは、間違いありません。

とっても大切で、

大事な娘なんです。

その時も、今も、変わりはありません。

でも、

その時は、

わかっていなかったんだなぁ...

と、今の私はわかります。

ちゃんと育てなくちゃいけない。

その責任がある。

お父さんが甘やかすから(ダメになる)。

ちゃんと自分で出来る子にしなくちゃ。

そんな思いでいっぱいでした。

それが、「完全に」間違っているとは、今も、思いません。

でも、もっと、

ぎゅっとしたり、

笑顔でいたり、

優しい言葉をかけたり、

楽しんだりしながら、

接したらよかったよね...

と思います。

当時は(というより、つい最近まで)、

「私は、正しい。間違っていない」

と思っていました。

そうやって、

「厳しく子供を育てるべきだ」

と思っていました。

もちろん、

子供のために...

だから、

はじめてのおつかいに出てくるお兄ちゃんやお姉ちゃんさえ、

あんなにやさしくて、おもいやりがあるのに、

私は出来なかったなぁ...

と思ってしまうのです。

本当は、わかりません。

多分、

優しい言葉もかけることもあったし、

ぎゅっとすることもあった

と思います。

でも、

今の私の認識として、

「そんなことはできていない」

と思っているのです。

私は、

エニアグラムでいう、タイプ1。

完璧主義者で、
何事も理想が高く、
自分にも人にも厳しく、
常に最善を尽くします。
ごまかしや遊びを許さず、
常に自分は正しいという立場。

あ~、なんて、狭くて、小っちゃな人間だったんでしょう!

そして、今もまだ、

自分は出来ていなかったと、

(責めてはいませんが)思っています。

もちろん、タイプ1が全てこうだと言うわけではありません。

健全度(レベル)が下がって来ると、
こんな状態になってしまいます。

私は、ずっと、そんなところにいました。

だからこそ、

お伝えしたいんですよね。

エニアグラムで、
自分のタイプにそんなクセがあると知っていれば、
もっと、違う対応が選択できたのではないか...

と思います。

どのタイプも、健全度が下がれば、
タイプが勝手に動き出します。

タイプ1の場合は、
「私は正しい(正しくなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ2の場合は、
「私は思いやりがある(愛さなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ3の場合は、
「私は価値がある(評価されなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ4の場合は、
「私は独特で個性的である(人と違わなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ5の場合は、
「私は知っている(もっと知らなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ6の場合は、
「私は信頼されている(信頼されなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ7の場合は、
「私は自由だ(もっと楽しまなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ8の場合は、
「私は強い(強くなければ)」という思いに突き動かされます。

タイプ9の場合は、
「私は平和的だ(乱されてはならない)」という思いに突き動かされます。

自分のタイプのクセを知っていれば、
もっと、自分を許せたのでは?
と思います。

だからこそ、

今、子育て中の人たちが、

親(自分)のタイプと、

子供のタイプを

知って、理解してくれたらいいなぁ...

と、

切に思います。

まぁ、いつものことなのですが、

はじめてのおつかい

は、泣けます。笑

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