昨日、久しぶりに「永遠の０」を観ました。
観るたびに、心打たれます。
以前、映画館で観たときに、
あぁ、「今ここ」ってこんな感じ．．．
というシーンを見つけて、
それ以来、「今ここ」を説明するときに使わせて頂いている映画でもあります。
こんにちは！
「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみひろこです。
明日、特攻で飛び立つという日、
２人で、小川のせせらぎに足をつけて話しているシーン。
「川の水がこんなに冷たくて、
風がこんなに気持ちいいなんて...」
五感を通し、「今」を感じている。関わっている。
それこそが、「今ここ」
明日、命がなくなる...
そんな思いがあるからこそ、
「今」を大事に感じることができる。
でも、本当は、
いつだって、「今」を大事に感じることはできる。
「今ここ」にいることはできる。
持論ですが、
「今ここ」にいる時間が長いと、
１日の時間が長く感じる
時間がゆっくりとすぎていくように感じる
と思います。
それだけ、「今」を味わっているということなのじゃないかと。
自分の人生を生きているということなのじゃないかと。
「今ここ」というのは、
自分を知るためには、もっとも基本で、
自分を解放するにも、もっとも基本のものです。
そのためにも、
「今ここ」がどういうものかを
正しく理解するのって、とても大切なことだと思うのです。
最初は、私も、
「今ここ」って何！？
って感じで、よくわかりませんでした。
だって、いつだって、
「今」にいるし
「ここ」にいるし．．．
そう思っていました。
今にいても、ここにいても、
人の思考や感情は、
簡単に過去や未来に飛びます。
その時、自分の体は無意識で動いています。
例えば、
あの時、あの人はどうしてあんなこと言ったんだろう？
私の事、イヤなヤツだと思われてたらどうしよう？
なんて思いながら、
車を運転しているようなこと。
ふと気が付くと、
あれ？もう、こんなとこまで来てる
と思うようなとき。
それは、全く「今ここ」にはいません。
感情や思考は、簡単に過去や未来に行きますが、
身体だけは、「今ここ」にしか存在しません。
なので、「今ここ」に戻るためには、
身体や、五感に意識を向けることです。
「今ここ」は、
五感をフルに使って、
今、目の前の事に関わっている
そんな感じ。
それこそが、
自分を知って、解放するための第一歩。
タイプについては、本や記事で読むだけでは、
なかなかその臨場感（リアル感）が伝わりません。
ぜひ一度、私と話して体感してみてください。(^-^)
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