エニアグラム

人のことはわかるのに、なぜ自分のことはわからないの?

投稿日:

20160603_人の事はわかるのに

 

今日、ある人のお話を聞いていて、
思ったことなんだけれど、

 

人から相談を受けたりするときは、
その人の状況が良く見えて、
アドバイスも出来るのに、

自分のこととなると、
さっぱりわからない

ってこと、ありませんか?

 

 

こんにちは! 未来を創る 人見知りコーチ にいみひろこです。

 

 

それは...

先に答えを行ってしまうと、

「客観性」

の違いなんです。

 

人のことは、客観的に見れるけれど、
自分の事は、客観的には、なかなか見れない。

 

この「客観性」って、

言葉を変えると、「視点の高さ」だとも言えますね。

 

つまり、

問題からちょっと離れて見ているのか
その問題にどっぷり浸かっているのか

の違い。

 

どっぷり浸かっていると、
周りの事が見えないので、

情報量が少なくなって、
判断材料が少なくなるんですね。

 

だから、
どうしたらいいのかがわからなくなってしまう。

 

でも、客観的に見てばかりだと、
目の前のことが片付けられなくなる。

 

なので、両方の視点を行ったり来たりできるのがいい。

 

視点を上げたり下げたりできると、

今、なにをすべきかがわかる(視点が高い)し
そのすべきことを確実にこなす(視点が低い)ことが出来るわけです。

 

でも、

理屈ではわかっていても、
それが実際はなかなか出来ない。

 

 

 

 

じゃぁ、視点を高くするために、

何をしたらいいのか?

 

 

それは、「今ここに気付く」ってことだと思うんです。

 

エニアグラムでは、「プレゼンス」といいます。

 

 

自分が、「今」何に気付いているか?

「今」を五感を通して、感じてみるんです。

自分の身体に意識を向けてみるんです。

 

そうすると、

身体が緊張していることや、
呼吸が浅くなっていることに気付きます。

 

それに気付くようになると、

どっぷりと浸かっているときにも、
「どっぷり浸かっていること」に気付くようになります。

 

つまり、「自分の気持ち」や状態に気付くようになるんです。

 

それが、プレゼンス。

今の自分に気付いている状態。

客観性があって、視点が高くなっているということ。

 

 

普段から、「今、ここ」を意識するといいですね。

最初は、意識しにくいので、

「今、ここ」で気付いていることを実況中継してみるといいかも。

 

今、私は、PCの画面を見ているのに気づいています。
今、私は、何を書こうかな?と思っているのに気付いています。
今、私は、喉が渇いていることに気付いています。
今、私は、右耳がかゆいと思い、かいているのを知っています。

等々。

 

無意識でやっていることを、
意識下に持ってくる感じでしょうか。

 

こんな練習が、プレゼンスになり、
視点を高くしてくれます。

 

客観性がでてくるので、

自分の周りが見えるようになってきます。

人のことも、自分のこともわかるようになってきます。

 

そうすると、一気に「楽」になってきます。

 

ぜひ、日ごろから、

意識してみてくださいね!(^o^)

 

 

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