自分がされて嬉しいことを、
他の人にもしてあげなさい。
小さい頃から、よくそんな風に
言われませんでしたか?
これを、「黄金律」というのですけどね。
自分が優しくされるとうれしいから、
人にも優しくしてあげる
自分がもらうとうれしいから、
人にもそれをあげる
相手のことを思うその気持ち、
とてもステキなことだと思います。(^-^)
でも…
「自分が」してもらってうれしいことをしてあげる
本当にそれがいいんでしょうか?
「人を育てる人」を育てる 未来を創るメンタルコーチ にいみひろこです。
自分がされてイヤなことは、
他の人にするな
っていうのは、すんなり入ってくるのですが、
この「黄金律」は、ちょっと納得いきません。
だって、相手の立場からこの黄金律を考えると、
その人のされて嬉しいことを、
私にしてくれるわけですよね?
例えば、その人が、
甘~い和菓子が大好きな人だったら、
私に甘~い和菓子をくれるってことですよね?
でも、私は、それはあんまり好きじゃない。
できれば、甘さを抑えた洋菓子がいい。(^^;
自分のやってもらいたいことを、
相手にもしてあげるって、
極端な言い方をすれば、
される方からすると、
いい迷惑になったりするわけです。(^^;
こんなことを書くと、
人の親切をなんだと思っているんだ!
とお叱りを受けそるかもしれませんが。(^^;
もちろん、
それをしてくださる相手の方の気持ちは、
とてもありがたく受け取りますよ。
でも、
良かれと思ってしてもらっても、
イヤなこともあるんです。
それで、大して喜ばなからといって、
せっかくしてあげたのに!
と思われても、ちょっと困るわけです。(^^;
もちろん、迷惑ですとは、
よほどのことがない限りは言いませんが…
よほどのことの場合は、
お礼を言ったうえで
私はそれを望んでないとお伝えさせて頂きます。m(_ _)m
でも、
本当の「黄金律」って、
ちょっと違うのではないでしょうか?
「自分が」してもらってうれしいことではなく、
「その人」がしてもらってうれしいと思うことを、
その人にしてあげなさい
ってことじゃないかと思うんですよね。
それなら、心から喜んでもらえると思うんです。
せっかく、その人のためにと思っているなら、
その人が本当に喜んでくれる方がいいですよね。
なので、私は、
聞けばわかることは、聞くようにしています。
どうしてほしい?
どうするのがいい?
これ、あるんだけど、いる?
でも、聞けないこともあります。
わざわざ聞くほどでもないこともあります。
というか、聞かないこともあります。
そんなときは、
自分がそれを渡したいから渡すだけ。
自分がそれをしたいからするだけ。
相手から感謝されなくても、
迷惑がられてもいいんです。
それで、気分が悪くなったりしなくていい。
自分がやりたいだけのことだから。
でも、大抵の場合、聞けないときは、
何もしません。
やっぱり、迷惑がられるのは好きじゃないから。
たまに、
聞いてもわからなかったり、気付かなかったりして、
何もしないと、
なぜ、何もしないのか!?
と、キレられることもありますが。(^^;
でも、それは、その人の問題。
してほしいことがあるなら、そう言えばいい。
普段、自分のしてほしいことを
人にしてあげている人ほど、
相手から自分のしてほしいことをしてもらえなかったとき、
イラッと(もしくは悲しくなったり)してしまうんですね。
人はみんな違うんですから、
察して!
といっても、なかなか難しい。
でも私も、時々、
してほしいことを伝えてもないのに、
相手がそれをしてくれない!
って、思っちゃうことがあります。
でもね、そんなときに、気付くようになりました。
あ、「こうしてほしい」って言えばいいんだったって。
してくれないことで、イライラするより、
してほしいことを「素直に」伝えてみましょう。
(イライラして伝えるのではありません。笑)
そうしたら、
してほしいことを、してもらえます。(^-^)
相手がしてほしいことをしてあげて、
自分がしてほしいことは
ちゃんと相手に伝える
とっても、気分よく過ごせますよ~。(^O^)
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「人を育てる人」を育てる
未来を創る コーチ にいみひろこ
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