子供

甘えさせる勇気

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こんにちは! にいみ裕子です。 かお      一昨日、テレビを見ていたら、  子育て世代の親向けの雑誌中に    「甘えさせる勇気」    というのが出ていました。      それは、コピーをあてるクイズだったので、  内容に触れてはいませんでしたが...    アドラー心理学で話題になった  「嫌われる勇気」にかけてあるのでしょうね。        エニアグラムを子育てに活かす際のポイントは、  まさに、この    「甘えさせる勇気」    だと思います。        でも、子供を「甘えさせる」って  ホントに勇気のいることです。    親として、子供のためを思うからこそ、  ちゃんと、しっかりした子に育てたい。    だって、甘えさせたら、どんなわがままな子供に  なってしまうかわからない!!!! 怒    そう思いますよね。        私は、まさに、そうでした。          幼いころの性格のでき方を理解すると、  なぜ、「甘えさせる」ことが大事なのかがわかります。      簡単にいうと、    「甘えさせる」ことによって、  幼いころに作られる「性格(自我)」を強くしすぎない    ってことなんです。      なぜなら、  「性格(自我)」が強くなると、    ・許容範囲が狭くなる  ・可能性が狭まる  ・同じ行動パターンからぬけだせない  ・勝手な思い込みが強くなる    等の状態になってしまいます。        これは、大変!!! ムンクの叫びムンクの叫びムンクの叫び          「甘えさせる」というのは、  子供のニーズを満たすということです。      子供のニーズは、性格タイプによって異なっています。      なので、子供のニーズを満たしてあげているつもりで、    親が自分のニーズを満たしてしまっていると、    子供からすると(もちろん無意識ですが)、      ニーズを満たされていない      → 甘えさせてもらっていない      → 自分で満たす(守る)必要がある      →「性格構造(自我)」が強くなる                               ということになってしまいます。        なので、    実は、子供のタイプを知ること以上に、    まず、親が自分のタイプの特徴を知り、    子供がニーズを満たすのを邪魔しないようにする    必要があるんです。          私は、タイプ1のとにかく厳しい母親だったので、  子供に「甘えさせる」ことが苦手でした。    というより、子供のためには、    「甘やかすのではなく、厳しく育てる」    ことが必要だと思っていました。  そしてさらに、その考え方は    「私は正しい」    というタイプ1の囚われの中にあったことに、  もちろん、全く気付いていませんでした。      だって、娘は、良い子で、  反抗することがあっても、説明すればわかってくれて、  問題が起こったのは、成人するまで、  ほんの2、3回のことしかなかったからです。    私の育て方は、「間違ってない=正しい」  ますます、そう確信していたのかもしれません。      タイプ1には、  「正しいことをする(しなければならない)」  という強い欲求があります。    つまり、それを行っていると言うことは、  親のニーズを満たしているということなのです。        成人式が過ぎたとき、  娘は私を全否定して、  家出同然に出ていきました!ガクリ    私にとっては、何が起こったのかわかりませんでした。    今まで、良い子だった娘の突然の爆発的な反抗でした。      でも、それでも、私は、    自分は一生懸命やってきた。  その時に正しいと判断できることをやってきた。  私は間違ってない。    そう思っていました。      エニアグラムをより深く学ぶにつれ、  「間違っていたかも」  という思いが生まれてきました。    そして、娘に申し訳なかったと謝りました。          でも、本当にショックで、愕然としたのは、  娘に謝った後に、    随分前に買っていたのに、  子供が小さくてタイプがわからないと思い、  真剣に読んでもいなかった    「子供を伸ばす9つの性格」(鈴木秀子著)    という本を引っ張り出して読んだ時でした。      その本には、私のタイプ(タイプ1)と  娘のタイプ(タイプ6)に起こる問題が書かれていました。    その通りでした。    そこには、なぜ、娘が出ていくことになったのか、    その理由が書かれていました。        その時に、本当にわかったのです。    自分が、大きな大きな間違いをしていたことに...        そして、    どうしてエニアグラムを活かせなかったんだ!!!    と、    愕然とし、  後悔し、    これを、今頑張ってるお母さんたちに伝えなきゃ!!    とますます強く決心したのは、    実は、わりと最近のことなのです。            ラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインラインライン    
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