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愛していると伝えよう

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愛していると伝えよう

こんにちは!

「人を育てる人」を育てる エニアグラム伝道師 にいみ裕子です。

 

あなたは、大切な人に、
「愛している」ことを伝えていますか?

 

そんなことは言わなくても、
わかってくれてるはず...
と思っていませんか?

 

もちろん、わかってくれていることもあると思います。

でも、伝わっていないことの方が多いかもしれません。

そのために、大きな誤解を生じさせてほしくありません。

 

 

私は、厳しい母親でした。
でも、それは、子供たちを愛しているからです。
子供たちを、一人前に自立させてあげたいからです。

 

出来なかった時には、
どこを間違ったかを、どうやれば出来るかを教えてきました。

人に迷惑をかけないように、いつも注意していました。

もちろん、

失敗した時には、
「次、頑張ろうね!」と励ましもしたし、

子供が何かできるようになったときは、
「すごいね、できたね!」と褒めてもきたし、

子供が何かしてくれた時には、
必ず「ありがとう!」と言ってきました。

 

でも...

愛してるよ
大好きだよ

と、伝えた記憶がほとんどありません。

子供からすると、
厳しくて、いつも怒っているお母さんだったと思います。

 

これを自覚したのは、
ラス・ハドソンさんのエニアグラムトレーニングに参加した時のことで、
もう、上の子は、既に家を飛び出した後でした。

 

タイプ5のワークとして、
数人のグループの中で、一人の人に
みんなで愛の言葉のシャワーを浴びせるというワークがありました。

タイプ5の方は、皮肉屋で、
自分に愛の言葉を向けられても、
なかなか受け取ることができません。

なので、言葉のシャワーを浴びたとき、
自分にどんな反応が起きるのかを見つめるためのワークです。

周りの人は、単に、紙に書いてある感謝の言葉を、
「読む」だけでよいのです。
自分で、言う言葉を考える必要はありません。

生まれてきてくれてありがとう!
あなたを心から愛しています!
この世界へようこそ!

そんな言葉を、みんなで次から次へとかけていくのです。

 

でも、

私は、その言葉をなかなか口にすることが出来ませんでした。
読むだけでよいのに...

他の人が、5つも6つも言っている時に、
やっと、ひとつ言えるかどうかでした。

 

私は、普段、

いかにそんな言葉を口にしていなかったかに気付きました。

 

子供たちに、申し訳なくて、申し訳なくて、
涙があふれていました。

 

その愛の想いは、しっかり持っていました。
だって、子供たちを愛しているんですから。

でも、伝わるはずがありませんね。

いつも、厳しくて、怒ってばかりいたのですから。

 

子供が出ていった後に気付いても、
なかなか修復はできません。

 

だから、普段から「愛してるよ」と言っていない人は、

口に出して伝えることを意識してみてください。

 

難しければ、

まず、頭の中で言葉にしてください。

それが、大切な人との幸せな時間をつくるための第一歩です。

 

自分が、どういうことをしがちで、

どういうことはできていない

ということを「知っておく」ことはとても大事です。

 

特に、大切な人と幸せなものを作っていくためには、

それを「知っておく」ことがとても大切です。

 

自分の性格のクセを知っていれば、

大切な人との関係を壊してしまわず、

大切な人との関係をもっと良いものにすることができると思います。

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