子供

子供のためを思って

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こんにちは! にいみ裕子です。 かお

今日、お話しさせて頂いたあるお母さんの話。

私と会うなり、お子さんの話や、お姑さんの話が飛び出してきました。

相当ストレスがたまっている模様。汗

この前、高校生の息子が学校でケガをして、
保険の請求のための申請書をもらってくるように
何度も言ってるんですが、
「面倒くさい、そんなのいらんし…」
と言って、ちっとも取りに行かないんですよ!!

と、かなり、イライラモード。

さらに聞いてみると、

息子のためのお金を請求するんだから、
息子が申請書を取りに行くべき

息子には、そういう申請とかが必要なんだってことを、
教えないといけない

と言う考え。

そうですよね~、よくわかります。
私も、そう思ってました。

親には、子供に教える責任がある

親はいつも

子供のためを思って

言うんです。
するんです。

だから、よく、間違える…  ムンクの叫び ムンクの叫び ムンクの叫び

子供のためを思って言っているのに、

いくら言っても息子は申請をを取りにいかない!

ので、

息子が悪い!

というストーリーが出来上がり、

言うことを聞かない息子にイライラ!

実は、

「息子は申請書を取りに行くべきだ」

という考えが、

お母さん自身にストレスを与えてるんです。

もし、

「息子は申請書を取りに行くべきだ」

という考えが、全くなかったとしたら、どうでしょう?

同じ状況だとして、

イライラするでしょうか?

しないですよね。

そうなんです!

「息子が取りに行くべきだ」

という自分の考え自体が、ストレスを生んでいるんです。

お金がもらいたいのは誰ですか?

そう、お母さん。

「息子が取りに行くべきだ」という考えがなければ、
自分で取りに行きますよね。

この場合、ストレスもなく、イライラしなくて済むのです。

息子に教えなきゃいけない

のであれば、

こんな時は、申請するとお金が戻ってくるんだよ。
そうすると、〇〇くんの受験費用にもあてられるね~。

と、言ってみてもいいかな。

どうせ、申請書をもらってくるだけでは、
それ以上の何も学びません。

お金がもらいたい

ということと

息子に教える

ってことは、別の事なんだけど、

「子供のためを思って」

という仮面をかぶって、

自分のやりたいことをやらせようとしているだけ

なんです。

だから、子供は、言うことを聞かない。

イライラするときは、

自分にどんな「考え」があるのか、

探ってみてください。

その「考え」が無ければ、あなたはどうなりますか?

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